復活への最適解は炙って再生か新品交換か? | 639C700 ジェネレーター・レストア完了編



いよいよコールマン 639C700 の

ジェネレーター リペアも佳境に入ります




新品純正ジェネレーター パッケージの

裏面の絵を見ながら見ながら

クリーニングロッドを引っ張り出す段階まで辿り着きましたが

やっぱりです…




ロッドもコイルも材質本来の状態とはほど遠い見た目

真鍮が持つ黄銅色の輝きではありません

黒い汚れがこびり付いています




この煤汚れを落とせば

あるいは再生品として使えるかもしれません




そう考えつつ 床の養生のため広げた紙の上に

クリーニングロッドを置いたところ

なにかが違う気がしました




ジェネレーターのフュエルパイプも目視してみて

疑いがだんだんと形を持ち始めます


もしかしたら…(?_?)




うーん…




新品ジェネレーターを開封し

古ジェネレーターの構成部品と並べてみて

疑念が確信へ 確実に実体を持ちました




古いジェネレーターは明らかに曲がっています

ただし曲がっているのはフュエルパイプ

バーナーアッセンブリを取りはずす際には

ぶつけてしまわないよう細心の注意を払い

かすりもせずに抜きましたし

フレームともなるバーナーアッセンブリにも

曲がりはありませんでした


にもかかわらず

ジェネレーターのパイプだけが曲がっているということは…

衝撃を与えたというより

長い間熱を加えたり冷えたりを繰り返したことによる

劣化のせいなのか…




試しに新しいジェネレーターのパイプは

傾けるとすぐに内包のコイルが滑り落ちてくるのに対し

古くて曲がっている方は…




振ってもコイルは出てきやしません

しかたなくラジオペンチでつまんで

引っ張り出さねばなりませんでした






凝固した煤もスゴイ量です

これはもはや煤ではなくて デブリとでも呼ぶべきか…






目視ではジェネレーターの内側を通るクリーニングロッドは

ほとんど曲がっておりません

再生品として使えるのか わかりませんが

念のためクリーニングロッドまわりも清掃することにします




バーナーは使わず

ヘリテイジタープをシーム処理した時の画筆が余っていたので…




ケロシンランタンのジェネレーターをクリーニングするには

バーナーで炙り 煤を焼き落とす方法が一般的なのですが

ジェネレーターを取り寄せたノースフィールドの説明によると

それをやっても またすぐに煤が付着してしまうらしい…





また一度炙ったジェネレーターは

煤の再付着が起きやすくなる手応えもあるとのことです


ならばやっぱり新しいものに交換した方が

今後も気持ち良く 不安も少なく

安心して使えるのではないかと…

そう考え 新品へ交換してしまおうという結論に達しました



ということで新しいジェネレーターを組みつけ直して

クリーニングロッド下部のカギ状になった部分を

エキセントリックブロック穴に引っかけます






バルブノブを仮組みして 全閉位置まで回します

クリーニングニードルの先端が

ジェネレーター上部から覗いているのを確認するためです




これが消灯側にノブを回しきった状態

ニードルで混合気の噴出を停めている状態


続いてノブを全開位置へひねります






ニードル先端が筒内に引っ込んだのが分かります

クリーニングニードルがエキセントリックブロックに

しっかり引っかかった状態であり

ノブの開閉に連動して動作することを確認できました





あとは分解時の逆の手順で

再び組み上げていけばOK…








OK のはずですが

何かが違うと思ったら…




ヒートシールドを戻し忘れてた…(^^ゞ

再び工程を引き返してヒートシールドも戻して…




リペア完了ですが

けっきょくデフォルトマントルは崩れずに済み

大王マントルの初使用は次回に持ち越しです




古ジェネレーターと一緒に袋に入れましたが

おそらく使えるのは大王マントルと

クリーニングニードルだけでしょうね


そしてお試し点灯へ




不調になった時にジェネレーターまわりだけを疑ったのは

灯油の漏れはありませんでしたし

ポンピングにも何の異常を感じなかったから

やはりチェックバルブまわりは特に問題ない感じで

小気味よくポンピングが進みます




この日は雨でしたが ベランダの雨が避けられる場所へ

ランタンを置いてプレヒート




やっぱりあの日の#11マントルは

生焼け状態までで終わってました (笑)

予熱アルコールの火で しろいだいらの続きの空焼きを行います




そろそろいいかな…




ノブを少しずつ開くと…





無事に復活です




灯色が黄色みがかっているのは

マントルが生焼けだったからかもしれません




これでまた野に出ても

どんなに暗いキャンプ場でも大丈夫です





これにて コールマン639C700 のジェネレーター交換作業レポ

満了です


準備と分解の工程を知りたい方は

↓こちらもどうぞ


 【準備編】
639C700・ジェネレーターのメンテに必要な3つの必需品 639C700 ジェネレーターリペア:準備編

 【分解編】
ランタン修理に楽天の激安インド製工具は使えるか? 639C700 ジェネレーターリペア:分解編


どなたかの役に立てましたら幸いに存じます




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tag : コールマン 639C700 ジェネレーター バーナー 炙る 交換 クリーニングロッド ニードル マントル ケロシンランタン


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わかりやすい

わかりやすいですね
今スクーターのマフラーを交換しようとしてて
検索しているのですが、詳しく書いてあるサイトが
ないんですよ。このぐらい詳しく書いて欲しいのですが(^^;

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