ランタン修理に楽天の激安インド製工具は使えるか? 639C700 ジェネレーターリペア:分解編



再び話をケロシンランタンのリペアの件にもどします

準備のために用意するものが3つ 必要でしたが

まずそのひとつめです

インチ規格のナットやボルトをはずすための工具は

純正のスーパーレンチではなく 楽天最安値の両口スパナセットを求めました




ただし使うのは上の6本セットのうち

白い○をつけた2つのみで

必要なのは 7/161/2 だけです



単品の組み合わせで買うとそれぞれ送料がかかるので

セット買いの方が安く済むことを見越しての購入でした

使わないサイズは入ってしまいますが この方が安上がりなのです

ただし 配送されるまでの日数がかかり

手元に届くまで1週間以上待たねばなりませんでしたけど…   




時間がかかった理由かもしれないのが製品の出自です

このインチ規格工具はインド製なのだそう

鋳型の精度というか質感というか 少し粗っぽい感じはしますが 価格相応ということでしょう

安いインド製工具が実際に使えるものかどうかは 639Cのリペア作業を経て

はっきりとわかりましたが 結論は後段で述べることにします


2つ目の準備物はこちらへ伺って…




二子玉川のビブラントさんで

リペア中に落ちてしまうだろうマントルの替えを

求めてあります




ビブラントの場所は正直言って分かりにくいですし 車だと駐車場探しに難儀します

初めて行くなら経路は下調べして できれば公共交通機関かチャリで行くのがベターです



そして3つめの準備物は

奈良県の専門店へオーダー






ノースフィールドさんから 639系用のケロシンジェネレーターを

取り寄せてあります

厳密にはオークション落札でしたが 即決価格です 実質直販と言ってよいでしょう

なお古いジェネレーターを炙って復活させる可能性もあります

しかしそのためのバーナーは見つからずじまいだったので

もしも必要になったら 近所のホムセンと100均へ走るつもりです

ガスボンベは100均のもので足りますから…(^^ゞ


準備が整ったので 639C700の分解を開始しますが

もうひとつ 手順の手がかりとなるような図解的視覚的情報が欲しくて

ネットで探そうかと思っていたところ…




ジェネレーターのパッケージ裏面にそれがありました

手順としてはそんなに難しくはありませんし

結果としても この印刷だけで何とかなった感じです


なおこの記事を書くにあたり 探してみたら

639C700 のジェネレーター分解手順を含むマニュアルを見つけたので

こちらにリンクしておきます 必要な方はどうぞ

※ 全て英文PDFですので念のため 別窓で開きます


まず ベイルハンドルを広げてはずし

ベンチレーターとグローブも取りはずしておきます




バーナーキャップ には空焼きしたまま

未点灯の純正マントルが残っていますが…




まだサンシャインマークが残ってました 生焼けということでしょう (笑)

つまりはこの639C 空焼きすらできずに力尽きたことになります




純正より評判が良い大王マントルもビブラントで求めてありますから

気にする必要もないのですが

なるべくなら 志半ばで力尽きたジェネレーターが

最後い足掻いた痕跡は残してあげたいなぁと…

そんな余計なことを考えながら作業を継続…




燃焼中のマントルの熱からバルブを保護する

ヒートシールドも外します




まだジェネレーターも それが貫通するプレヒートカップも

この段階では取り はずすことはできませんが

これら気化機関と予熱皿を取り外すには

ここ…




バーナーアッセンブリをタンクに留めるフレームボルトを

はずす必要があります


…で 登場するのが 7/16 インチのインディアンスパナです





プレヒートカップを下から持ち上げながら

フレームボルトを緩めます






正ネジです 反時計回りではずせます




このあと気密が抜けるので

念のためフィラーキャップを開けてタンク内を減圧




フレームボルトは長さこそ長けれど すぐに緩みます




錆びてはいないが白っぽくなっているのは劣化の兆しなので

あとで拭き上げることにします





ジェネレーターに無理な力がかからないよう

バーナーアッセンブリをまっすぐ上に

ゆっくりと持ち上げて…




ここまでマントルも崩さず

無事にバーナーアッセンブリを抜くことができました

が ベースレスト (カラー) の中はあまり見たくない状態…




虫の死骸が山盛りでしたから…(^^ゞ


ノブアッセンブリをプラスドライバーで緩めてはずし

カラーも取り外して ノンカメラにて入念にお掃除したのは

言うまでもありません




バーナーアッセンブリもキレイに磨きました

今までの組み上がっている状態では

特に底の部分は完全にきれいになるまで磨くことはできませんからね


ではいよいよジェネレーターへのアクセスです




その前にタンクの下に養生のための紙を敷き 汚れ飛散を防ぎますが

ジェネレーターの分解段階で必要なのがこちら




1/2 のインチスパナ

バルブアッセンブリに固定するジャムナットを緩めます




熱を持つ部分なので 一瞬…

ドラゴンフライのジェット交換時のことを思い出しました




上はすでにケロシン用 DKジェットに換装した後の画ですが

この時は長い間 高熱に晒されたり冷やされたりして

DGジェットがガチガチに固着しておりビクともせずで

大汗かきつつ作業したものですが…






いやいや さすがコールマン

ジャムナットはいとも簡単に緩めることができたし♪

そしてこの工具も問題なし

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

E-Value 両口スパナセット インチ ESW-06IS(1セット)【E-Va...
価格:805円(税込、送料別) (2019/7/6時点)


インド製ですがコールマンのランタンメンテに使えます

スーパーな純正工具は決して使いやすくないらしいし高いし…

これでじゅうぶん足りると思います


そしてついに ジェネレーターの心臓部へ




フュエルチューブをはずすと

うーん なるほど…




確かに点かなくなるわけです

スゴイことになっていました

続きます



準備とレストア完了の様子を知りたい方は

↓こちらもどうぞ


 【準備編】
639C700・ジェネレーターのメンテに必要な3つの必需品 639C700 ジェネレーターリペア:準備編

 【レストア完了編】
復活への最適解は炙って再生か新品交換か? | 639C700 ジェネレーター・レストア完了編


どなたかの役に立てましたら幸いに存じます




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No title

スパナが無事に使えてよかったですね(^u^)
うちのガソリンランタンもちょっとポンプの調子が悪いので分解してみようかなと思いました~(^o^)丿

こんにちは

ドキドキですね。
ひとつひとつ外していくと、いざ組み立てる時に大丈夫だろうかと心配になります。
私は英字の図解を見てもチンプンカンプンなので、手に汗をかきながら見てます。
何か一つ欠けたとか割れてもダメなんだろうなぁ。
なんか力の掛け方でポキッとしそうでドキドキ。
この後、もちろんリペアは成功ですよね!?

彼は我が家以外は彼の言いなりだったから気持ち良かったと思いますよ。
人間性でいったらあまり良いとは言えないし、奥さんの病状が気になる所です。
そんなに全て彼の良いようになるとは思えないから。
あんな人間にはなりたくないですね。

しっかりとした構造

ちゃんとメンテナンスのことを考えて
作られているんだなあと感じます。
日本のは外れて壊れないようにリベット締め
されていたり。そうなると外せないので
修理もリサイクルできにくく困ったことがあります

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