新幕購入!ヴィンテージ幕の泥沼にも突入?



超大型連休を前にして

こんな道具を手に入れました




一見 シュラフかと思った方…

残念ながら違います

寝袋かと見紛った方がそう思ったのは

ストレージバッグ様なサックに入っているせいでしょう




これシュラフではありませんし

某C社のアイテムでもありません

C社ロゴのサックはデフォルトではなく

元々のサックはすでに無かった模様






おそるおそる中を覗いてみますが

それだけでは状態が分からず…

ブツを取り出してみました




デフォルトサックがないということは もちろん中古なのですが

ただの中古品ではありません

少なくとも20年かそれ以上は前…

つまり20世紀末に作られたアイテムです


下の構成物を見ると このヴィンテージが

いったい何の道具なのか

お分かりになる方が多いと思います




ゴールドのポールということは…

そう テントです

ちなみにポールのショックコードは伸びたり切れたりは無し

むしろ伸縮がきつく 組み立て難いくらいでした





オークションで掘り出し物を見つけました

今は存在しないけど 由緒正しきメーカーのテント…


ただ 掘り出し物だけど

やっぱり古いだけのことはあります




フライシートには砂や泥が付着してますが

いつのものか分からないくらいの色合いです




砂泥は縫製部のシームに沿って貼り付いている感じで

いかにも頑固そうな汚れ…

撥水処理もやり直した方が良いかもしれません


そしてこの手の中古ヴィンテージテントをネットで入手して

いちばん不安な要素は PVC生地の経年劣化

特に加水分解によるべとつきなのですが…




触った感じ ほんの少しだけ

指にまとわりつく感触があります




…なのですが ワタシが持っている某オレンジ幕で

加水分解によるベタベタを対策処理した後と比べると

大差ない状態でした


当該オークションの内容では 「ベタつきはない」 とされていたのですが

「主観の違い」 と捉えられる範疇のレベルにあります

ちなみに上の画像はMSRのオレンジ幕に撥水処理する前の状態で

ポロン-T で処理すると こんな感じになります




視覚的にもベタつきがとれ サラッとした感じになっているのが伝わるかと


今回入手したテントのフライシートは

この処理後の状態よりはほんの少しだけ

ベタっとしている感じなのです


ただ フライ以外のテント本体はというと…




フライと同様の素材と思われるポールスリーブは

内側がくっつくような感触はなし






この状態ならポールはスムーズに通るでしょう

ちなみにテントの形状はドーム型で ポールは3本

いわゆる魚座型に近いけど厳密には違います

キャンプ初心者の頃に使っていた3ポールテントと同じ形です





そろそろ正体を明かしましょう





この海獣マークということは…





そう Walrus ( ウォーラス ) です







ウォーラスとは…

シェラデザインズの創始者であるボブ・スワンソンとジョージ・マークスの手で

1984年に創業された 伝説のアウトドア用品メーカー

しかし MSRに吸収合併され

しばらくはMSRのカタログにブランドとしてその残滓を留めますが

2001年には CASCADE DSIGNS に完全吸収され

消滅してしまいました




同じ様にMSRに吸収合併されたメーカーとしては

MOSS の方が圧倒的に有名ですが

有名なぶん 中古市場でもバカ高い値札がついています

その高い取引価格の割りに 加水分解による劣化が激しく

まるで牛糞のような匂いを放つ個体も珍しくありません




MOSS は色々な意味で敷居が高いこともあり

快適素材の欧製TC幕を入手した後は

興味を失うこと久しかったのですが

実を言うとウォーラスの幕体については

MOSS 以上に その形状に興味を持ち続けておりました




このミニマムな形状 欲しかったんだよなぁ…

ただ 今回入手できたのは上の micro swift ではなくて

こっちなのですけどね↓




記憶に懐かしい3本ポールの構成です


過去に何度かオークションでウォーラスのテントを物色したものの

その都度 縁がなかったようで フラレていたのですが…




これ見つけたのは5年ぶりくらいかな

長年の片思いがやっと適った感じがしています





もっとも… コンディションは悪くはないものの

さすがに2~30年前の幕体なので いわゆるMOSS臭ほどではないにせよ

古いPVC幕特有の芳香… 古いビニール玩具のような匂いはあり

これはなんらかの処理を施さないと消せない筈




実戦投入はもう少し先かなぁ…


  

ひさびさにテント洗ったり撥水剤縫ったり シーム施したりの工程が待ってると思いますが

そんな苦労も楽しいもの…




超大型連休を前に 深い沼に足を踏み入れたような気もしますけど… (^^ゞ







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tag : ウォーラス ヴィンテージ テント オークション MSR MOSS シェラデザイン 加水分解 ベタつき


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加水分解

このごろ家の中、整理していて
テントだけでなくおもちゃなど
加水分解していて、かなり捨てました。
何か加水分解しない方法ってないんですかね

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こんにちは

20年モノのテントですか。
うちのテントと同じくらいですね。
何処のメーカーかも分からない、仕舞いっぱなしのテントですが・・・

仕舞いぱなしって怖いねぇ。
でもitchannさんはリペアの自信があるから手に入れたんですもんね。
すごいなぁ。
簡単には終わらないでしょうけど楽しみにしてますね(*^^*)

メダカのヒルは本当に厄介です(-_-;)
こんなに何年も続くとは思ってませんでした。
メダカへの寄生はなさそうですが、タニシにはしていそうです。
貝の中に入られたら分からないし、貝も生きているのかどうかも判別が難しい。
例の薬液に入れる事も出来ず、今はタニシは別にしてます。
そして、まだ玄関先に冬期間避難していた子たちが、いくつかのケースに分けられています。
そこにもヒルを確認してて、いつ作業をしようかと思案中。
重い腰が上がらなくて(;^ω^)

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