完全なタープ補修はデフォルト装備を犠牲にしつつ 山岳用のシーム材が必要だった


現在の状態を過去に作った画像で現します。


イラスト画像上で実際の穴あき位置を選択して

背景色をペーストし、レイヤーオプションで

影を付ける作業を経てみると…




こんなにも大きく破いてしまったのだということを

客観視できてしまった。

とんでもないことをやっちまったなと…(^^;;






それだけではありません。

いろいろな状況を冷静に見返すと

この巨大にして廉価なタープを

機能面もルックス的にも満足いく状態にリペアするには…





犠牲が必要でした。


これならと思って用意した社外製のリペアシートは

色も材質も大きく異なりましたから…




諦めをつけ、ケルティ純正のサックを切開します。





ノアズの穴あき箇所と同じように

コンパスでけがき、タープよりやや大きめに

ハサミで切り取りました。





メーカーロゴがプリントされた位置にしたのは

狙ったワケではありません。




穴径をカバーしうる直径約25センチの

円状パッチを作るため最適なコンディションは

この位置以外なかったからです。



そして重要なのが接着剤です。

過去にリペアしてテントやタープはいずれも海外製の幕体でしたから

国産メーカーのリペア剤は避けていたのですが…






いつ入手したのかは忘れてしまいましたが

この国産メーカーのリペア剤の在庫が

潤沢にあったのです。





アライテントのシームコート。

これが海外製の幕体リペア接着剤を遙かに凌駕する

素晴らしい結果をもたらします。



純正サックから真円に近く切り出したパッチは

タープの穴あき箇所を真円に近く整えた箇所に、

ちょうど2センチ弱ののりしろをたずさえて覆い被さりました。





アライテントのシームコートは細口ノズルが付いておりますから

シーム材が乾く前にくまなく隙間に塗布できます。





幕体とパッチの接着面に段差がつかないよう

指で圧を加えながら作業を勧めていき… 





とりあえずパッチの円周部すべてを圧着させました。




アライテントのシームは30分~1時間で乾燥します。


規定の時間が経過したのち、

下敷きにしていたプラ板を外してみると… 









もしかしてこれ… 

大成功かなと…(^^) 


この後数時間経って見てみたら、

明らかに過去に用いた海外製シーム材より、

幕体に及ぼす物理的視覚的影響が少ないことに気付きました。









お子たち担任の家庭訪問に備え、

ママさんが本気で自宅を片付けたところ

発掘されたものだったのですが…。





なおケルティのデフォルトサックは使えなくなってしまったので、

このあたりを求めようかと考えています。



15リットルもあればじゅうぶんて゜しょう。




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非公開コメント

こんにちは

あぁ~ぁ。
やっぱりそうなったんですね。
凄く大きな犠牲・・・
カバン、ちょっと、いや、とっても勿体ないなぁ。
25センチの穴は大きいし、上手くカバー出来て本当に良かったけど。
カバンの残り、取っておいた方が良いかもしれないですね。
2度ある事は3度ある( *´艸`)
蝶々の孵化ですか(◎_◎;)
そういえば蝶の飼育は経験ないです。
やっぱり芋虫系なのでちょっと距離を置きたいかなっと(^^;)
カブトムシ系は経験あります。
子供の頃にあの経験は良いですよね。命の勉強。
わが子は完全に不足してますね"(-""-)"
ドショウのシマさんが昨日亡くなりました。
メダカだけでも今かなりの容器があって、娘の側にあるドジョウまで手が回らなかったのです。
夏場は次々に水質が悪化するので。

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