ちびストーブ鉄部加工の末… ついにリペア完了♪



先日、堅牢かつコンパクトな薪ストの煙突を支えるジグを完成させることができ、


その勢いに乗じてちびストーブの煙突取り付け部位を耐熱セメントで固めてみたのですが… 







やはりというか、以前に使ったモルソーのヒートボンドと同じような結果が待ってました。




ホンマ製作所でも取り扱いのあるルトランドの耐熱セメントで補修して、


数日間倉庫に放置し、セメントを完全に硬化させてます。







運用時に補修箇所にかかるであろう熱量を想定して、手持ちのバーナーを使い、


遠火で炙ったところ… 







みごとにもちこし来楽歩での失策が再現できてしまった… (T.T) 







ルトランドの耐火セメントはモルソーのそれより鉄板への喰い付きが強めでしたが、


熱を加えて部分的にでも剥がれてしまうなら、やはり補修の主軸としては使えません。


ところで手が汚くてスンマセン。薪スト弄る時は軍手したほうが良いのですが今回は素手でないと難しい作業だったので… (^^ゞ 




この残念な結果を目の当たりにしたところで、ふと今日があの薪ストのネット販売開始日だったことを思い出します。






ダメもとでママさんに訴えてみましたが、あえなく却下。車のローンや教育資金などが先と窘められました。


ま 当然といえば当然のこと… (T.T) 






やはりオガワのちびストとはもう少し付き合わなければならないようで、


年末キャンプでのちびスト運用を前に、看過できない不具合を解決するため、


再び重い腰を上げます。



しかし不具合を乗り越えるには、ちびストの構造上の問題をいろいろクリアしないとなりません。




というのも… 






まずちびストーブの煙突取り付け部分のパイプは、実はこんな状態で本体に取り付けられてます。







煙突取り付け部分のパイプの裾の径が、本体の取り付け孔のそれより大きく広がっているため、


このパイプを本体から外側に外すことは出来ません。




外側に外すのが無理なら、内側に通せば良いのではと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、


それも無理なのです。なぜかというと… 







中子(なかご)があるから。





これが煙突孔の近くに、筐体の内側から溶接されていますが、


中子の立ち上がりは煙突取り付け部分のパイプの長さよりもずっと短くて、内側に外すことも出来ないということ。







要は煙突取り付け部のパイプは本体の穴にぶら下がってるだけです。




ちなみに中子とは簡単に言うと、ストーブ内の排熱を抑制して、すぐには炎熱を逃がさないようにする仕組みで、


ちびストの場合は本体と同じような板厚の鉄板が筐体の内側に溶接されてます。



ちびストの中子はさほどの手間をかけずとも、切削できそうな板厚と取り付け方なのですが、


それでも果たす役割は案外と大きく、これが無くなれば火の粉が幕体上に降りかかる状況は簡単に増えると思います。






この不具合に直面してすぐの頃は、サンダー使って中子を切削してしまい、


本体筐体の内側から煙突取り付けパイプを溶接し直すのがいちばん手っ取り早いだろうと考えてました。



煙突の途中に、75ミリ径ダンパーを導入する手もあるだろうと思っていましたが… 




注:これ参考用に引っ張って来てます。ちびスト煙突の75ミリではなく8インチ(20.32センチ)径のものです。




キャンプ用とはいえ、薪ストもいろいろなバランスでチューニングされていることは、呟きを通して知りました。


快速さんのツイートを読めばそのことは良く伝わってきます。




メーカーが試行錯誤を繰り返した末、世に送り出した製品の性能バランスです。


それを信用した方が良いのではないかと思い始めたこともあり、


オガワデフォルトの中子には手を付けず、温存することにしました。





じゃ、どうするかというと… 



2、3日前に思いついた、ある方法がいちばん確実そうな気がして、祝日の昨日、実行してみました。


考え方はこう。






赤い矢印の部分に鉄工用ドリルで穴を開けて頭の広めなSUSネジを通し、内側から中子を圧着させるということです。








そこでこれらをホムセンで求めてきて… 





まずはちびスト本体の煙突取り付け部位の裾広がりに届きそうな位置を狙い、ポンチを打ちます。







そしてドリル。ステンレス用との文字が見えますが、もちろん鉄板でも大丈夫。







念のため切削油も調達。





ドリルの保護のためにちょびちょび使用してから穴を開けます。







やはり今夏、ドリルを買って正解だった。これで今年いくつの道具を直したことか…(^^ゞ 





ちびストの板厚は0.6ミリしかありません。いとも簡単に貫通しました。





ホントはバリを研磨した方が良いのでしょうが、手持ちのサンダーが見つからず。ニッパでちぎって何とかしました…(T.T) 





そしてステンネジを穴に通し… 







向きとしては逆ですが、前述通り中子があるため手探りでの取り付けです。こうせざるを得ませんでした。







この後、3箇所に穴を開けてステンネジを通し… 









4箇所に鉄工ドリルで穴を開けてステンネジで煙突取り付けパイプを固定する作業、施工完了です。





狙い通りステンネジが中子を抑えてくれているか、視覚的に確かめたかったけど… 





フラッシュ焚いて撮っても中子が邪魔で、上手く写りません…(^^ゞ 




じゃあ物理的にどうかと確かめてみます。






煙突取り付け部位を摘んでちびストを持ち上げてみると… 







大丈夫です。ガッチリと固定されています。







やはりケミカル系で修繕するよりも堅牢にくっついている感じ。これでとりあえず大丈夫でしょう。


あとはルトランドの耐熱セメントで隙間をシールすれば、CO対策も大丈夫と思います。





これでちびストの旅支度は整いました。が… 







年末キャンプで予約してあるのは幸か不幸か、AC電源サイトです。






今のちびストは何が起こっても不思議じゃない感が否めないので、念のためドリルの類いも持参することにします。












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非公開コメント

お~

目からウロコ
溶接ばかり考えてましたが
こういう方法があったんですね
ん~コナンでも見ているみたい(^^)
鮮やかな解決方法にすっきりしました!!

構造強化お疲れさま。
中の構造からすると、こういう形になりますよね。

No title

ネジ止め、正攻法かも知れません
とにかく無事に修理完了、おめでとうございます

しかしママさん、すばらしいです
ご主人に買ってあげたい思いはヤマヤマなれど心を鬼にして
家計を考えるなんて、奥様の鏡です

画像をクリックしてみたところ4万円強、微妙な数値ですね

     子ども会などの廃品回収は換金されていることを聞いております
     例のブツを西方浄土に換金されるなんて如何でしょう

スペーサー

ネジ止め 上手くいきましたね!
本体直ネジ固定だと0.6mmは やはり負荷かかるのでステンレス板を加工してスペーサー的に挟みこんだほうがいいと思います(^^)

こんにちは

なんと。
そういう手で来ましたか。
ありそうで、思いつかなかった手ですね。
これならガッチリキープできそう。
煙突の支えも無いままで良かったかもしれませんね。
あとは、実際にしようしてみて不具合があるかどうか・・・なんでしょうね。
ネジと熱との戦いかなぁ。
耐熱温度はどうなのかしら。

昔は甥っ子と母と私たち二人で泊りで旅行に出掛けたりもしていたんですが、
苦手だったのかなぁ。
今朝は何年かぶりで「いってきます」って言いましたよ。
何があったのかしら。
もしかして枕元に立って説教されたとか・・・?

No title

隠し玉を買ったんですね。
良かったです。

No title

なかなかうまく修理ができたみたいですね。

あとは無事なにごともなく使えれるといいですね!

Re: スペーサー

ユ→とケ→のパパ 様

スぺーサー、悩んだんですけどね。
ちびストの内部構造の画を見て頂くと分かると思いますが、
中子が溶接されている部分が邪魔物です。

今後はSUSネジの大きさや本数を見直すことになるかもしれません。

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