すぐ垂れるシーム剤をきれいに塗る方法・24年前製造のウォーラス幕リペアが(仮)完了…


やっと調べがつきました

米Backpacker誌の1995年8月号の記事に記載を発見



これはもっと後日の同誌ですが いま再生を手がけているテントは

歴史ある海外アウトドア誌のおかげで

平成7年頃の製造と分かりました




平成最後の更新は 今からなんと24年も前

1995年頃に製造・販売されていた

ウォーラスのヴィンテージテント…

その再生シリーズの最終章です



前回までにウォーラス TWO-STARは

ポロンTによる撥水処理を終えていますが

前の更新で大事なことを書き忘れていました


それは…

これからポロンT塗布による幕体の撥水処理を考えている方がいられたら

絶対に設営状態で行うべき ということ





畳んだ状態では幕体表面の傾斜による

「垂れ」の効果が期待できません

とにかく粘度が低く シャバシャバのサラッサラな液体ですから

床面に広げると塗りにくいですし…





メチャクチャ揮発しやすいため 垂らしながら塗った方が

確実にロスが減ることにもなります

ポロンTをテントに塗布する際は

必ず設営状態にしてから行いましょう






…前置きが長くなりましたが

ポロンTによる撥水処理の次はこれを使った作業です




フライシートの縫製部をシーム処理します

シーム(seam)とは「縫い目」とか「継ぎ目」のことですが

アウトドア用品では前者の「縫い目」のことを指す場合が多いです




「縫い目」ですから ほぼ間違いなく針の穴は開いています

その縫製時の穴を何も処理しないままで雨などに濡れると

必然 水の分子は通るわけで すなわち雨漏りが起こります




そうならないように「縫い目」を

「封印(シール)」したり「被覆(コート)」したりするのがシーム処理で

この作業を「シームシーリング」や

「シームコーティング」 などと呼ぶこともあります


テント等幕体の雨漏り防止のため必要な処理のことですが

市販品はほとんどが工場出荷状態ですでに施されており

例えばこんな雨に降られても…




縫い目から雨漏りなどしないのですが

古いテントだったり 新品でもガレージブランド製の幕体だったりすると

ユーザーによるシーム処理が必要となるケースがあります




例えば玄人指向な快速旅團さん

こちらで扱うテントタープは

新品も自前でシームシーリングする必要があります


そして我が家に来たウォーラスも

茶変したシームをこそぎ落としてしまったので…




その処理が必要なのでした

というワケで アライテントのシームコートを求めておいた次第です




ちなみに1本20グラム入り




最後にシーム剤を使ったのはMSRツインシスターズのリペア時ですが

確か5年くらい前だったと思います

その時はどれくらいの量を使ったのか

まったく憶えていなかったので 今回は2本用意しました




あと筆も アライテントのシーム剤にはハケの類いは付いてきませんから




このシーム わりと入手しやすくて安いし

一度硬化すれば防水性能もしっかりしているのですが

粘度がやや低く ゆるいジェル状なので

塗布時は垂れとの闘いです

ポロンTは恣意的に垂らしましたが シームはできれるだけ不要な箇所には垂らしたくないもの

少し油断すると 本来塗布すべき縫製部ではない場所に

すぐに垂れてしまうので…




こうやって チューブで塗布したらすぐに筆で追いかける感じで

塗り広げてます 筆はもう少し幅のある平筆の方が良かったかな…(^^ゞ


なお上の画は撮影する都合上 片手で作業してますが

本当なら片手にシームのチューブ もう片方の手に筆を

別々に持った方が絶対に塗りやすいです…(^^ゞ


ところが…




プラモデル作りや工作で 過去にセメダインを使った方は

それを初めて使った時のことを思い出して欲しいのですが

メタル製のチューブに入った接着剤って

下手に圧を加えると 止めどなく中味が溢れ出てくることがあり

今回がまさにそれでした…




塗っている間じゅう この先端の極小な穴から

ずーっとシーム剤がニュルニュルと出続ける状態…(^^ゞ

垂らしたくない液が止めどなく出てくるということは

ノンストップで作業を続ける必要があるということで

ほぼ手を離せず 休憩することもできず…




ひたすら塗って 気づいたらシーム処理が終わってました

嵐のように過ぎた時間だったなぁ (^^ゞ




ちなみに2~3人用のこのドーム型テントで

アライテントのシーム剤は1本のみ使用

残ったもう1本はスペアとして保管ですね


シーム硬化は30分から1時間かかるので

50分ほど時間ほど置いてから…






いよいよペグループの加工




ただの輪っかであるウォーラスのペグループコードを

テンション調整機能付きに変更すべく

ハサミを入れます




ザクッとぶった切って…






切断面をライターで炙り ほつれ止めします




溶けて固まればほつれてくることはありません


そこにプラバックルなどのパーツを仕込み…




ウォーラス TWO-STAR のコード幅は約20ミリで

プラバックル類は25ミリ幅の物で揃えてあります





ほぼ20分の作業で完成しました




これでウォーラス TWO-STAR のリペアは

一応 決着を見たことになります が…

(仮)ということで押さえとく方が良いのかも

あまりにも古い幕ですからね 続きがあるかもしれませんので


そして早速 今日からウォーラスも持ってキャンプに出るのですが

今日明日は思いっきり天気が悪いらしい…




現地ではいきなり

雨漏りするかどうかの検証から始めることになりそうです…(^^ゞ







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tag : ウォーラス ヴィンテージ アライ テント MSR シーム シーリング ポロンT プラ バックル

強力な撥水剤だけどすぐ気化しちゃうポロンT・塗り方にはコツがある



ひとつのことを諦めず

最後までやり遂げるのは大切なことですが

そうできないと分かった時 ある程度のところで見切りを付けることは

これも大事な選択行動です


いろいろと手を尽くしましたが これ以上は難しいらしい…




ウォーラスのテント TWO-STAR

樋口一葉1枚くらいで我が家にやってきたヴィンテージテントは

フライシートにほんの少々の加水分解があったり

古いシームが茶変して貼り付いていたりして

何度も水洗いし 有機溶剤とタオルで

茶色い汚れをこそぎ取りました




ある程度はきれいになったと思います

しかし何年もの間…

いやもしかしたら10年以上

生地に貼り付いていたであろう汚れは

たった数日のリペアではどうしようもなかった…




これくらいにするのが精一杯でした


自分ひとりで行う孤独な作業だけに

完璧を求めようと思えば もっと時間と手間をかけても良いのですが

そうするのは無駄なことのように思えてきました

細かい薄汚れがあまりにもしつこいのです


そこで…




酷い汚れはだいたい落ちたし

遠目ではキレイになったし 何より20年以上前のテントだし…

この状況までで洗浄完了として 次の手を打つことにしました


そんな結論に達して ここまでのテント画は

庭でフライシートを裏返しにして設営した図…

つまり次の作業に入る直前のものです


ではまず 撥水処理から




5年ぶりに再び求めたポロンTを使います




ハケは作業当日の朝 ホムセンで求めてきました






開栓も久しぶりですが

以前はこんな中蓋はなかったような記憶が…




プラ皿にシャバシャバと注ぎ

ハケで試し塗りしましたが

相変わらずです




とにかく揮発が早いのなんのって… (^^ゞ


具体的にはこんな感じ

↓塗布直後はこうなのに…







↓塗布して1分 経たないうちに…




ほとんど揮発してしまい

塗った場所が分からなくなります


この時は晴天の太陽光の中なので

良く見ると塗り跡を見つけられましたが

例えば夕暮れや屋内で作業していたら

途中でどこまで塗ったか分からなくなるような…




それくらい揮発性が高い塗布剤

おまけに無色透明だし 粘度も低くてサラサラなのです


ちなみにポロンTを薄めて使いたい時は

これを用いるのだそう



薄め液として使える白ガスも揮発性が高いですし

空気中に消えないよう封じる術がほぼ同じと言えば 揮発性の高さや

低粘度でサラサラな液状感が伝わるでしょうか



そこでこうしました




ポールによって形成された梁や縫製部を目印のラインにして

あらかじめ塗る範囲を決め 範囲の外枠から塗り始め…




いま塗る範囲は赤線の中


次に自分で決めた枠の中を塗りつぶします




垂れてますがこれでOK

むしろ好都合です

またハケを運ぶ方向として

必ず 上から下へ 塗るようにしました




上から下へハケを走らせることで

サラサラのポロンTは確実に垂れるのですが

垂れた先は ほぼ縫製部に沿って流れます




つまりこうすることで いちばん撥水性を発揮して欲しい縫製部に

より多くのポロンTを染み込ませることができます

また前述したとおり 揮発性はメチャメチャ高いのですが

揮発するより垂れる方が早いので

空気中に散って無くなる分の無駄を減らすことができます




某所で聞いた話ですが プロのビル清掃業者が床や窓掃除などを行う際は

初めに外枠から拭き始めて 次にその中を拭いていくらしい

また清掃用具使用上の鉄則として 必ず室内の 「上から下へ」 と作業を進めるそうです



なおポロンTの撥水効果をじゅうぶん発揮させるには

100~200パーセントの浸透で良いそうで

片面からの一度塗りでも全面を塗り終えれば大丈夫だろうと判断し

たぶん塗り残した箇所はないので 一度塗りだけで終了




セイウチマークの左面が最後に塗った面ですが

ここもすぐに乾きました




缶の中を覗くと 半分以上残ってます♪

ウォーラス幕は再撥水処理するかもしれませんから

きっちり蓋を閉めて保管しておくことにします



続いてはこれ…




アライテントのシームコートの出番ですが

長くなるので次に続きます




次のヴィンテージテントリペア最終章は

たぶん 平成最後の更新です







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tag : ウォーラス ポロンT 撥水 ヴィンテージ テント リペア 上から下へ

連休中にテントリペアするならこのシーム剤がオススメです



加水分解は少なく ゴム製コードはやや伸びていたものの

あのウォーラスのテントがずいぶんと安く手に入ったのですが

安かったいちばんの理由はここらしい…




縫製部にシーム剤が塗ってありますが

思い切り砂を巻き込んでます


砂汚れなら水洗いすればなんとかなるかもしれないと

そう思って手洗いしたり 洗濯機で洗浄したりしましたが…




淡い期待は淡いままだった


縫製部以外の古いコーティングはだいぶん剥がれましたが

シームはむしろ浮き立つ感じになってしまいました




この幕体にシームを打った人は

ざっくばらんな性格の持ち主だったらしいです




縫製部以外にもシーム液を撒き散らしてましたから…


何はともあれ 水で洗って落ちないとなれば

シーム剤を溶かすための手を打たなければなりません

そう考えて 近所のホムセンで求めておきました




ペイント薄め液 有機溶剤です

ブラシも買いましたが けっきょくこっちは無駄だった

古タオルを敷き その上にウォーラスのフライシートを置いて

別の古タオルに薄め液を染み込ませたもので

シームの跡をゆっくりとこすってみることにしました




裏返したフライシート

こんな感じに劣化したシームが茶褐色に残っています




ただ 有機溶剤系をフライシートに使うにあたり

PVC生地へのダメージも考えられるので

使うのはほんの少しだけにします


…で ↓ これが施工前




古タオル単体だけでこすった時はビクともしなかったのですが

薄め液を染み込ませたタオルでゆっくりとケアすると…


↓施工後




手始めに縫製部ではない部分のシーム汚れを拭いてみたら

こうなりました

少しずつですがシームを溶かして取ることができてます


↓別の箇所の施工前です





↓施工後





一応 落ちるは落ちる感じなのですが…




さすがに上のようなシームが盛られて雫のように輝いている部分だと

汚れもしつこい感じ




施工後にシームの盛り山は取れましたが

周囲の汚れまでは完全に落ちません


部分的にきれいに仕上がるところもあるのですけど…

↓施工前





↓施工後




いやいや…

これは道のりが長そうだ…(^^ゞ


どうやらこのヴィンテージ幕をGWにデビューさせるという目論見は

キビシくなってきた感じがします…


見通しに暗雲が立ちこめてきましたが

それはともかくとして…

ウォーラス TWO-STAR の復活に向けた

必須アイテムも入手しておきました




2つほど手配したのですが

ひとつはこれ




藤倉さんということは アレですアレ




リピしました ポロンTです

以前MSRオレンジ幕を復活させた際にも入手し その時は全部使い切らなかったのですが

古テントと一緒に譲ってしまったので



そしてもう一品は…




楽天から購入

シームを落としている最中ということは

それが済めば新しくシーム処理しなきゃなりませんから




アライテントのシームコート

シーム剤としての防水性能も良くて

あの有名なシームグリップより乾きも早いし

これがいちばんコスパが良い気がします





少量なので使い切れますし

何より安いですし

これ好日山荘の実店舗の店頭でも探せると思います




過去にシームグリップも使ったことがありますが

こっちはチューブがデカイので量も多く 残ると中で固まってしまい

次の機会に開けようとするとカチカチでもう使えない…

そんな事態が起きやすいんですよね


なおポロンTとアライのシームはそれぞれ別店舗で購入したものの

どちらも佐川便だったせいか

同じタイミングで配送されたのですが…






藤倉さんとこはポロンTの缶ぴったりの梱包だったのに対し

アライテントのシームは…




空き空きでした

これ宅配便でなくメール便で良かったのでは? と思ってしまった… (^^ゞ

チューブ物なので破裂の危険を考慮してのことかもしれませんが…




何にせよ どちらのケミカルも

使うのは 大型連休の後半になるのかもです…(^^ゞ

前半で行くキャンプは天気悪そうですから シーム処理が済んでいないテントなんざ

とてもじゃないが使えません…(T.T)





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tag : アライテント シーム 藤倉 ポロンT 有機溶剤 はがし 汚れ ウォーラス ヴィンテージ テント

前世紀メイドのヴィンテージ幕だから? 今じゃあり得ない弱点がゾロゾロと…


超がつくほどヴィンテージなテント

ウォーラス TWO-STARのフォルムはこんな感じ




3ポールが織りなす稜線が何とも言えない官能的なフォルムを描きます


我が家のテントはワンポールやツーポールか

トンネル型のみになってしまいましたから

自分の所有物として ドーム型テントが張られた姿というのは

本当に久しぶりに見た気がします




かつて所有していたマーモットのドーム型は

弟のところに嫁入りしてしまいましたしね




ライムライト3Pを入手したのは

2012年でしたから これも今から7年も前の幕

古幕といって良い年代のものです




これは現行型 2Pですが ずいぶんとエッジが立ったフォルムになりましたね


ですが ウォーラス社 TWO-STARはもっと古くて

1999年の同社オンラインカタログにすら載ってません

紛うことなく前世紀の遺物です




ということで20年以上前のテントですから

現代のユーザー目線で見たら あり得ないくらいような

えーっ? とビックリするほど簡素というかチープというか…

よくぞここまで割り切ったな~ と感心するような

シンプルな構造になっている部分がありました


そのビックリポイント 大きくは2つあり

ひとつはここ…




赤丸の部分

フライシート長辺のセンターを引くベルトコードです

近よって撮ってみると…




なんとコードは長さを調整できません ただの 「輪っか」 です

ループがフライの端に縫いつけられているだけ!


あまりのシンプルさというか 潔さというか…

感動すら憶えてしまいました




つまりペグダウンした位置だけで

フライシートのテンションが決まります




まさに 「これでいいのだ」とでも言わんばかり …(^^ゞ


でも…

確かに美しい張り姿を求めるあまり

幕体にテンションを掛けるべくスライダーで締め上げすぎると

フライシートの縫製が笑ったり…




悪くすればコードと生地が 別体になったりすることもあります

上のシャングリラのネストように…




本当に 「これで良いのかもしれない 」 と思ったくらいです

しかしぜったいこれでいいのか? と記憶を巡らしてみると

例えばこんなケースもあります




上はテントでなくタープを設営した画なのですが

この時はタテに長くてヨコが狭いサイトだったので

張り縄を折り返して設営してます


特に道志あたりだと 広々としたサイトばかりではありませんから

軽く見積もっても30センチは伸ばす必要のあるコードは…

やっぱり何とかした方が良いとの結論に達しました




つまり過去にやったアレです

これはポーチのベルトが長すぎたので縮めた時の様子

この時と同じようにコードをぶった切って

切った場所をライターで炙れば ほつれなくなりますし…




そのあとはこれらです




プラバックルなんて

ホムセンや登山用品店に行けば売ってますし…



こんな金具もあります

ネットではペット用の首輪の補修用として探せるようです


…で 買ってきました




やっぱりホムセンで揃ってしまった…

ですがこれらを買ったのは週のあたまの方の平日なので

作業はもう少し時間的余裕がある時に行うことにします



そしてもう一箇所

リペアした方が良さそうなビックリポイントなんですが…




最初のとはまた別の赤丸部分

ここもビックリでしたが 感動はなかった…

むしろ 「それは手抜きじゃないのか~!」

突っ込みたくなるくらい


どういうことかというと…




テント本体にフライを接合させる部分なのですが

ここの材がショボかった…




なんとゴムバンド なので伸び伸びです

このテントでいちばん劣化が酷かったのは

実はフライシートではなて くこの部分だったのでした…


さらにこのゴムバンドの先を留めるのも…




プラ製の細いフック

よくぞ20年以上も折れずにいてくれたものだと

その労をねぎらいたくなりました


別のベルト素材とメタル素材のフックで縫い直しても良いのかもしれませんが

おそらくGWではこのテントも使うので…


これはもう あの超絶使い倒し系なガジェットしか考えられません




幕体の好きな場所にフックポイントを作ることができる

すごすぎるそのアイテムとは…




トライブワンのパックタック です





これ2年ほど前に買った1セットがあります


TWO-STARは一応現状のままで張ってみて

万が一フライのゴムがこれ以上伸びたり切れたり

またプラフックが破損するような事態が起こったりすれば

すぐさま投入できるように準備しておこうと思います




実はプラバックル類といっしょに

ホムセンでフライの汚れ落としのために求めたケミカルもあるのですが…




これも平日じゃ施工は無理なので

別の更新でレポするつもりです








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tag : walrus ウォーラス TWOSTAR ヴィンテージ ドーム型 テント

加水分解したテントでも絶対にあの「魔法の粉」で洗っちゃダメらしい



今はなきウォーラスのヴィンテージテントを入手して

ずいぶん探したのですが

なかなか該当する幕のソースが見つかりません




探せたのは上のスクショが関の山でした


1999年のオンラインカタログです

おそらくワタシが入手したテントの

後発モデルと考えられる画像はありました






しかしそのものズバリはこのカタログに載っておらず…

つまり今回入手した幕は

1999年よりもっと前の製造だったことになります




何はともあれこの フライシートの汚れを落とすべく

週末は洗濯三昧…


初めは手で洗いましたが

まるでファンデーションを洗い流した後のような

肌色の液体が流れ出て止まらない感じになりました

おそらくコーティングが剥がれたものと思います

途中で諦めて洗濯機に放り込み

洗濯機で回すこと5~6回…




ようやく肌色の水が出なくなりました




このあと軽く脱水して日陰に干して

乾いてから庭で初設営です




陽光を受けてるのもありますが ずいぶんと白く見えます

もしかしたらもっと褐色がかった幕色だったのかもしれませんが

デフォルト状態では一度も張っていないので不明です


ところでテントの正式な名称はこれ




TWO-STAR 直訳すれば2つ星

一般にはふたご座 ( Gemini ) の

β星 ( ポルックス ) とα星 ( カストル ) をさすようです



ルーベンスの 「 レウキッポスの娘たちの略奪 」 は ギリシア神話の双子

カストルとポルックスがモデルと聞きます



場所によってはこぐま座のβ・γの2星

またさそり座のλ・γの2星や

九州では七夕の牽牛星と織女星を指す地方もあるらしい…


しかしともかく ウォーラス社で命名された時のいわれは

今となっては分からないので あくまで想像の域の話




命名者が絵画好きだったのか あるいは天体マニアだったのかもしれませんね


…では フライシートをかけてみましょう




セイウチマークがついに我が手へ

それだけで感慨はひとしおです




…ひとしおなのですが

洗濯機でも落ちなかった濁点がポツポツと…




どうやら縫製部を中心にして汚れが残っている感じ

おそらくシーム材が残っているのでしょう




汚れの散り方からすると シームはテープではなく

液状の物だったと予想できます

だとしても ハウスクリーニングで脚光を浴びた

あの 「魔法の粉」 を使えば落ちる可能性もありそうかなと

そう考えたのですが フライシートの生地自体にも

ダメージを与えそうな気もします…




そう考えて調べましたが

結論から言うと 重曹はアウトです


今回のようなケースで

重曹の溶液に漬け置いて洗った方のブログ記事は

重曹 テント」 でググルとたくさんヒットするのですが…


強力にコーティングやシームを剥離処理できたものの

テントがどうなったかの後日談は おしなべて薄いし

さらに専門業者さんの中には

「 重曹はテントに使っちゃダメだ 」

はっきりと書かれているページもあります

興味のある方はご自分で探してみてください




確かにハウスクリーニングでは

絶大な威力を発揮する魔法の粉なのですが

テントに使うのはNGとのこと

撥水コーティングが完全になくなり

ただのビニールになる のでもっての外らしいです



正直いうとググって完全アウトと分かるまでは

ワタシも重曹を使うことを考えていたのですが…





シームがかかっていない部分はきれいなのになぁ…


この後どうするか…

まだ調べ切っていないのですが ここまでのリサーチでは

テント生地にダメージを与えず

シーム材だけを取り除くことは難しそうな印象です

プロのテントクリーニング業者のHPも覗きましたが

シーム関係は不可侵領域と設定しているお店もありました





ここで初めて フライの内側に

洗濯の際の水が垂れたような白い跡があるのに気付きました

これを消すことも含め 次の手を考えて

近いうちに再度洗浄を実行しようと思います




あと他にも構造が古すぎて 絶対に交換したほうが良い箇所にも気付いたので

とりあえず先に 縫製部門の作業もエントリーするかもです





縫うまではしないけど

切った貼ったを久しぶりにやるかなぁ… (^^ゞ






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tag : ヴィンテージ テント ウォーラス 重曹 洗濯 シーム テープ TWO-STAR

新幕購入!ヴィンテージ幕の泥沼にも突入?



超大型連休を前にして

こんな道具を手に入れました




一見 シュラフかと思った方…

残念ながら違います

寝袋かと見紛った方がそう思ったのは

ストレージバッグ様なサックに入っているせいでしょう




これシュラフではありませんし

某C社のアイテムでもありません

C社ロゴのサックはデフォルトではなく

元々のサックはすでに無かった模様






おそるおそる中を覗いてみますが

それだけでは状態が分からず…

ブツを取り出してみました




デフォルトサックがないということは もちろん中古なのですが

ただの中古品ではありません

少なくとも20年かそれ以上は前…

つまり20世紀末に作られたアイテムです


下の構成物を見ると このヴィンテージが

いったい何の道具なのか

お分かりになる方が多いと思います




ゴールドのポールということは…

そう テントです

ちなみにポールのショックコードは伸びたり切れたりは無し

むしろ伸縮がきつく 組み立て難いくらいでした





オークションで掘り出し物を見つけました

今は存在しないけど 由緒正しきメーカーのテント…


ただ 掘り出し物だけど

やっぱり古いだけのことはあります




フライシートには砂や泥が付着してますが

いつのものか分からないくらいの色合いです




砂泥は縫製部のシームに沿って貼り付いている感じで

いかにも頑固そうな汚れ…

撥水処理もやり直した方が良いかもしれません


そしてこの手の中古ヴィンテージテントをネットで入手して

いちばん不安な要素は PVC生地の経年劣化

特に加水分解によるべとつきなのですが…




触った感じ ほんの少しだけ

指にまとわりつく感触があります




…なのですが ワタシが持っている某オレンジ幕で

加水分解によるベタベタを対策処理した後と比べると

大差ない状態でした


当該オークションの内容では 「ベタつきはない」 とされていたのですが

「主観の違い」 と捉えられる範疇のレベルにあります

ちなみに上の画像はMSRのオレンジ幕に撥水処理する前の状態で

ポロン-T で処理すると こんな感じになります




視覚的にもベタつきがとれ サラッとした感じになっているのが伝わるかと


今回入手したテントのフライシートは

この処理後の状態よりはほんの少しだけ

ベタっとしている感じなのです


ただ フライ以外のテント本体はというと…




フライと同様の素材と思われるポールスリーブは

内側がくっつくような感触はなし






この状態ならポールはスムーズに通るでしょう

ちなみにテントの形状はドーム型で ポールは3本

いわゆる魚座型に近いけど厳密には違います

キャンプ初心者の頃に使っていた3ポールテントと同じ形です





そろそろ正体を明かしましょう





この海獣マークということは…





そう Walrus ( ウォーラス ) です







ウォーラスとは…

シェラデザインズの創始者であるボブ・スワンソンとジョージ・マークスの手で

1984年に創業された 伝説のアウトドア用品メーカー

しかし MSRに吸収合併され

しばらくはMSRのカタログにブランドとしてその残滓を留めますが

2001年には CASCADE DSIGNS に完全吸収され

消滅してしまいました




同じ様にMSRに吸収合併されたメーカーとしては

MOSS の方が圧倒的に有名ですが

有名なぶん 中古市場でもバカ高い値札がついています

その高い取引価格の割りに 加水分解による劣化が激しく

まるで牛糞のような匂いを放つ個体も珍しくありません




MOSS は色々な意味で敷居が高いこともあり

快適素材の欧製TC幕を入手した後は

興味を失うこと久しかったのですが

実を言うとウォーラスの幕体については

MOSS 以上に その形状に興味を持ち続けておりました




このミニマムな形状 欲しかったんだよなぁ…

ただ 今回入手できたのは上の micro swift ではなくて

こっちなのですけどね↓




記憶に懐かしい3本ポールの構成です


過去に何度かオークションでウォーラスのテントを物色したものの

その都度 縁がなかったようで フラレていたのですが…




これ見つけたのは5年ぶりくらいかな

長年の片思いがやっと適った感じがしています





もっとも… コンディションは悪くはないものの

さすがに2~30年前の幕体なので いわゆるMOSS臭ほどではないにせよ

古いPVC幕特有の芳香… 古いビニール玩具のような匂いはあり

これはなんらかの処理を施さないと消せない筈




実戦投入はもう少し先かなぁ…


  

ひさびさにテント洗ったり撥水剤縫ったり シーム施したりの工程が待ってると思いますが

そんな苦労も楽しいもの…




超大型連休を前に 深い沼に足を踏み入れたような気もしますけど… (^^ゞ







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tag : ウォーラス ヴィンテージ テント オークション MSR MOSS シェラデザイン 加水分解 ベタつき

GW道志みちの超大渋滞は確定…ヤバい大渋滞情報に根拠あり



今回の朝霧JAMで平日ソロキャンプを過ごして

得られた収穫が2つあります




ひとつはこれ

ピザ釜にも使える中華薪スト温度計がとても優秀だったこと

特に薪スト運用の初期段階では

いつ吸気を絞るべきかがよく分かるようになりました




これでテンマク アイアンストーブちびは

その鉄材を傷める危険性が減り

末永く使えることが補償されたと思います


そしてもうひとつがこの薪の使い方です




杉のような針葉樹薪はこれまで薪ストから遠ざけてきましたが

じゅうぶんに乾燥していれば 広葉樹薪と混ぜて使っても

問題ないことが分かりました




いつどこのキャンプ場でも広葉樹薪を確保できるとは限りませんし

杉薪しか置いていないキャンプ場も珍しくありません


そんな時 広葉樹薪と取り混ぜて使っても

しっかり乾燥した針葉樹薪なら大丈夫なのです




過去の5月もそうしましたが もうすぐやってくる大型連休でも

薪ストは使うつもりでいますからね


特に今年は超が付くくらい大型の10連休です

キャンプ場や近辺で薪の供給が追いつかなくなる状況もあり得ますから

ふたつめの収穫は GWで予想以上の大きな好影響を及ぼすかもしれません



それら収穫の手応えを感じつつ

撤収は進行中…




道具荷物の積み込みのため

いつも通りデリカのリアハッチをテンティピのエントランスに直付けします

車をこう移動させることで撤収作業がだいぶん楽になります




この時点で撤収定刻の17分前だったりしますが

テンティピ以外は積み込むだけなので大丈夫なのです




設営の時こそもっと時間を要しますが

テンティピはどんなに大きくてもティピ型テントなので…




とにかく収容は手早く済んでしまう

ちょっとだけ定刻をオーバーしましたけどね




朝霧JAMフリーサイトの平日アウト定刻は16時ですが

たったの18分でジルコン15を畳み車載し終わりました


ところでここ 朝霧JAMにもこんなトークンシステムが…




ポイントカードができてました

2年前の夏に来た時はなかったなぁ…




2,000円ごとにスタンプ1つで

10個たまれば1,500円 20個たまると4,000円もオフになります

道志の椿荘ACも最近ポイントカードを導入しましたが 朝霧JAMは自宅から遠いので

こっちのスタンプを貯めるのは時間がかかりそう…(^^ゞ





しかし午後になって雲に隠れた富士は

結局 退出時まで再び姿を表さず…




それだけは心残りですが

自宅への帰路を辿り始めます



国道139号線へ右折して5キロほど走り

ワタシとしては珍しく 職場の同僚へのお土産を買うために

こちらへ立ち寄りましたが…






たまにはそういう善い行いもしてみるもの…

道の駅売店は棚卸しのため早仕舞い直前だったので

大急ぎで土産を買いましたが外へ出てみると…




朝霧高原の去り際に

最後の富士の麗姿を見ることが適った次第




GWはこの地じゃないんだよなぁ… ゲストさんたちにこれを見せてやりたかったけど


ところで 往路は中央高速を通って来たのですが

帰路にあることが気になったため

あえて下道を通ることに…




ここ 道志みちです

山梨との県境から神奈川県に入ったあたり

道志みちを通るということは あの場所…




青根の信号

以前 暫定開通時期は3月下旬と聞いていたのですが

残念ながら平成31年3月29日時点では

いまだに昨秋の台風24号が起こした道路崩落による通行止めは続いており

ガードマンの誘導で迂回路へと曲がらざるを得ず…


ではいったい いつになったらこの状況が変わるのか

気になって調べてみると…


「これまで 暫定開通時期は3月下旬を予定していたが 

仮橋の設置に必要な資機材等の確保に時間を要したため 

4月下旬に変更」
とのこと




出典元 : 国道413号(通称:道志みち)の全面通行止め

および市道橋津原平丸(はつばらひらまる)の暫定開通について


相模原市公式ホームページ「道路」 より



3月20日時点の発表によると こういう状況だった…


残念なことに 道志みち 国道413号 青根地区の暫定開通は

4月下旬に先延ばしされてしまい

そして暫定開通しても 仮設橋は

なんと片側交互通行による一車線規制とのこと




これってつまり GWの道志みちは大渋滞するのだと…

そう考えるのが定石でしょう…(^^ゞ




道志みち沿いでのキャンプを心ゆくまで楽しむなら

仮橋が開通する前の今のうちか

あるいは完全復旧するのを待つ方が良いのかもしれません…




現在使われている迂回路も生きているとは思いますが

そのことに気付く方も少なくないはずですし

元々その迂回路は地域の方々の生活道路ですから

あまり通ろうと考えない方が良さそうです


残念ですが間に合わなかったものは仕方ありませんね




GWに道志を訪れたり通過したりする予定の方は

大渋滞を覚悟して臨むか 超早めに家を出るとか…

対策しておく方が良さそうですよ






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ケロシンランタンは山から降りるだけで灯油が漏れる? …撤収時お作法を忘れたらの話



前日の3月28日にインして この日は29日 金曜日


テンティピ

ソロキャンプにしてはデカイ幕ですし

中には薪ストもインストールしてあります




キャンプで使う薪ストを オガワ・ちびストーブから

テンマク・アイアンストーブちびに変えて以来

設営の手間はずいぶんと楽になりましたが

片付けまでの手数はあまり変わりなく…


ジルコン15

1泊で帰るにしては 撤収にかかる手間が

勿体ない気がするし

もう一日滞在しても良いかなと思いました


オサイフの中に先立つモノは備えてあったのですが

それでも もう一泊分のじゅうぶんな量の薪を今から確保できるかというと

正直 不安があります


これが道志の久保キャンプ場あたりなら

そんな不安は感じないのでしょうけど


ザキ姐さんのご配慮は本当に素晴らしいの一言に尽きる


そしてこの地の薪事情の他にも懸念材料があり…


明日は土曜日 週末で 家族連れが大挙して

この朝霧JAMに押し寄せてくる可能性が高いのです…


プレミアムサイト

平日ですが 道を隔てたむこうにあるプレミアムサイト周辺からは

子どもたちの春休みに合わせたのでしょうね…

平日キャンプを楽しむ家族連れの嬌声が聞こえてましたから

明日のこの地はもっとこういう状況が生まれるでしょう


正午の富士

この絶景を貴重な平坦サイトで独り占めするのは

いささか気が退けました


おまけにさっきまであんなに暖かかったのに…


正午に17度

正午頃の気温は17度

その後 雲が空を覆い始めて…


曇天の朝霧高原

13時39分・朝より下がって12度

13時40分には5度も下がって12度に…

正直 寒いです


富士はお隠れになりました

そして富士山も雲の中に隠れてしまったことで

この時点で撤退を決めました


スタンレーマグでコーヒー

寒いのでバナジウム水で淹れた温かいコーヒーを啜りながら

撤収作業に入ります


ケロ灯撤収

ケロ灯は毎回タンク内の灯油を使い切っています

キャップを緩めて減圧し バルブを全閉にしてから

ケースに仕舞います




灯油は給油時点で必ず一晩で使い切る量だけを給油

さもないと後で痛い目に遭うのです


639C給油は必ず一晩で使い切る量の灯油で行うこと

仕舞う時はキャップを開けて減圧することと

バルブを閉めるのを忘れないことを守ってます

もしタンク内に灯油が残っていた場合 この作法を守らなければ

次に使う時 必ず灯油が漏れた状態にお目にかかれますので


639C700

タンク内に燃料が残存し なおかつバルブが閉まっていない場合で

標高の高い場所から自宅のある平地まで下がると

気圧の変化によって簡単に灯油はリークしますし

おまけに白ガスほど揮発性は高くない…

よってランタンは灯油まみれになるのです



これから灯油ランタンを買おうと考えている方がいたら

そのあたりにご注意を

忘れると自宅が近付くにつれ 車内が灯油臭くなりますよ




ランタン片付けの次は薪ストの撤収


灰濾し前のアイアンストーブちび

鎮火たように見えますが まだ素手じゃ無理な熱さ

これ炭を灰ごと十能 (じゅうのう) ですくって粉ふるいにかけ

灰だけを炉内に残します



十能とはこれのこと

粉ふるいは100均の製菓コーナーに置いてあるステン製のものでじゅうぶんです



ここで改めて今いるサイトが斜めっていることに気付かされます


水平だすために…

薪スト台座のカシワグリルの片足

水平を出すのに こんなにかち上げてたんですよね


こんなにかち上げてた

3~4センチは上げてたはずで

朝霧JAMのサイト傾斜の大きさを改めて思い知りました


ところで杉薪を使った煙突の様子です


煙突

杉薪は一束を使い切りましたが

実は薪束以外にも 建材端材の杉板を少々もってきて

燃やしてあったのですが…


煤はあるけどクレオソート無し

炉に近めの場所の煙突は液状のクレオソートは無し

でも煤はやや多めです


ただ 炉から遠目の場所で使っていた巻き式煙筒

つまり炉より低温になる場所の煙突は…


巻き式煙筒

煤の着き方が思ったほどではなかった

やはり乾燥していれば 杉薪もある程度

薪ストに使っても大丈夫ということ


杉薪も乾いていれば問題なし

巻き式煙筒を開いた図

煤は付いてますが前回使用時も掃除しなかったしなぁ


十能は10の能力を持つから十能

十能でこそぎ取り 少しだけキレイにします


十能で巻き式煙筒を養生

煤は出た

ほんと気持ち程度のおそうじでしたが

煤はこんな感じに取れました


灰缶に煤こんもり

灰缶に割りとこんもり溜まりましたが

前回 前々回ぶんの煤もあるのでね

こんなものでしょう


安いけど使えるキャンプグローブ

やっぱりこの皮手 安いけど使えてますよ



1200円送料無料ですが まったく熱くなく灰濾しできました♪








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朝霧JAMは読書キャンプに最適と断言します・その理由は…



昨年からここ 朝ジャンボリーオートキャンプ場には

何度も訪れようと試みたのですが すべて連休前のタイミングだったので

すべてはかない夢と消えました




直近の連休や週末の予約状況もこんな盛況ぶりで

すさまじい混雑が予想できますし GWなんてもう手が付けられない印象…

ですが 夏ならまだ間に合いそうかと…



そんな人気の朝霧JAM も平日ならこうです






とにかく空いています





ただ この空き方でも安心して薪ストを設置できるような

平たくて斜めっていない場所は多くないのですが

今回設営した場所は まぁ 水平を出しやすい場所であるだけでなく

おまけにこの設備からも近かった




トイレや水場に徒歩20秒の直近サイト

そしてこの絶景付き♪




朝霧高原に来るなら平日に限ります

年度末のこの日に間に合って良かったと

しみじみ感じています

相変わらずくしゃみは止まっていませんけど…


さてまもなく午前8時になろうとしているところですが

標高850メートルの地の気温はこれくらい






11度を撮った直後に1度さがり

くしゃみしながら撮りなおしたので 手元が狂いました…(^^ゞ




この時 木・金曜とも雨こそ降りませんでしたが

気温ほど暖かくない感じです 北風が吹いていたんですよね


そんな気候条件でしたが

暖まるための温かく美味しい飲み物を作るにも

このサイトは絶好の立地




朝霧JAMの水はすべて富士山の玄武岩層を浸透してきたもの

地下180メートルから汲み上げられたミネラルウォーター

いわゆるバナジウム水ですが これは玄武岩の地盤がある

富士山域でのみ採水されるものらしい



こんな商品もあるらしいです…

バナジウムとはカルシウムやナトリウムと同じミネラル成分の1つで

生命維持に欠かせない16種類の必須ミネラルには含まれませんが

血糖値を下げる作用があるそうです





ですがもともと血糖値も血圧も高い方ではないので

単に美味しいミネラルウォーターとしていただきました




バナジウム水で淹れたコーヒーは

雑味が少ない感じがして とりあえず旨かった♪


しかしカラダにいい水を飲んだところで

花粉症はおさまりません

こういう時は…

” アレルゲンという刺激には別の刺激をもって対峙すると

良い展開になる場合がある ” という 経験則を持っています


小学生の頃から自分のアレルギー体質と戦ってきたので

刺激には刺激 毒を盛って毒を制す

うまくすれば効果があるだろうと 求めておいたのがこれ




ピリ辛チョリソ

生チョリソの美味しさには敵いませんが

辛味のあるソーセージで 我が家定番のアレです

キャンプモーニングを作ってみようという気になりました






どうせならマスタードもフレンチでなく

本気で辛いのにすればよかった…




これも定番となりつつあるトマトのポタージュはインスタントですが

トマト感がハンパなくてあいかわらず買ってしまいます


辛味が効いたのかトマトが良かったのか

それともバナジウムの効能かはわかりませんが

鼻は通ったので良しとしましょう




食後は読書

最近はソロキャンプが読書タイムになってます

ただ馳星周氏… しかも初期に上梓された作品はどう考えても

キャンプ場で読むべき内容ではない気がしますが

自宅で読んでると必ず子どもに邪魔されるので…(^^ゞ





素晴らしいのは活字を追い続けて目が疲れた時です

外に出て眺めるべき遠景として

最高の眺望を臨むには事欠きません




本の内容はともかく この場所は読書キャンプするにも

最良のロケーションでした




もう数冊 本を持ってきてもヨカッタ…

いや~ 帰りたくないなぁ… (^^ゞ










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「薪ストに杉薪は厳禁」の都市伝説は本当のところ…



年度末の平日なのに…

3月29日金曜日の朝を

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場で迎えました


テンティピ ジルコン15

前々日までにどうしても片付けなければならない仕事を

やっつけてあったので適った自分へのご褒美…


この上なく幸せな時間です


ルットルプ

いつもはこの曜日のこの時間には

すでに自宅を発ち 職場に向かう車中で

ハンドルを握っている時刻なのですから


ルットルプ

幕内の気温は16度をキープ

ついさっき 7時25分頃までは

寒さで目覚めることは一度もなく爆睡してました

年度末の忙しさでかなり疲れてましたし


アイアンストーブちびは熾き火

アイアンストーブちびは熾き火になってます

これくらいの残り火があれば

すぐ再稼働させることは可能ですが

いったん外へ出て 寝坊するよりもっと…

とびっきりのご褒美を自分にあげることにします

この景観です


朝霧高原の富士

少しだけ雲がかかってますが

眠りから目覚めてすぐ富士が見える場所で設営できる幸せは

朝霧高原のキャンプ場ならではの贅沢

やっぱり来て良かった♪


しかし吹く風はまだ冷たく

おまけにスギ花粉まで運んできた様子

くしゃみが出始めたので急いで幕内に戻り…


アイアンストーブちびを再起動

残っていた杉薪でアイアンストーブちびを再起動です

案の定 すぐに稼働状態に入りましたが

やっぱり杉薪は着火性が高くて

温度は爆発的にみるみる上昇していきます…


杉薪の温度上昇は爆発的

ものの2分程度で 中華温度計の針は270度に届いてしまいました


確かにこれまでも

針葉樹薪は急激に燃え盛る感じで…


杉薪の爆発的な着火性

ストーブを傷めそうだったり

また油脂をたっぷり含んだ煤が多く出て

煙突がドロドロに汚れたりもします


巻き式煙筒のクレオソート


そんな経験はワタシだけでなく

他の方々にも身に覚えのあることだったのでしょう

いつからか 杉などの 針葉樹薪は薪ストーブには合わないぞ

と 聞くようになりました

いってみれば都市伝説ですが 実はこの伝説は

事実ではないらしい


実はどんな樹木であっても

しっかり乾燥させてあれば薪として使用でき

しっかり乾いているなら 煤もほとんど出ないそうです


薪の理想的な含水率

数値でいうと含水率20パーセント以下が理想らしい


広葉樹は組織の密度が高いため

火持ちがよく また暖める力も高いのが長所です

一方で針葉樹は密度が低いため 薪割りがしやすく

軽いので運搬が楽だし 乾燥も早いという利点があります


ミルクランドの薪

そういや過去に買った杉の薪束は軽くて片手でも軽く持ち上がるのに対し…


ハンディホームセンター伊東店の薪

広葉樹の束は ずしっとした重さを感じるものばかりでした…

また広葉樹薪が良好な乾燥状態になるまで 少なくとも1年近くかかるのに対し

針葉樹薪は 3~4ヶ月くらいで乾く場合もあるそうです




確かにしっかり乾いていれば 杉薪を薪ストに使ったとしても

じゅうぶんイケルというのは 昨夜感じたことです


薪スト 杉薪で運用中

ただし針葉樹薪を薪ストで使う上でのポイントとして

いくつか注意すべき点はあるようで 整理して書くとこうなります




 (1) 焚付け時以外は大量に入れないこと 

 (2) 空気の供給量を必要以上に多くしないこと 

 (3) 扉やダンパーなどを開けたまま長時間燃焼させないこと 


参考 : 薪ストーブに針葉樹の薪を使うメリット エープラスより引用


言われてみれば確かにそのとおりです

ただでさえ着火性の良い針葉樹薪を燃焼させていて

扉を開けっ放しにする等で空気をたくさん入れてしまえば

あっという間に高温になります


薪スト 杉薪で運用中

そうなりゃストーブの材にダメージを与えるだろうということは

想像に難くありません


最悪の例

つい最近の別キャンプでの画

これが広葉樹でなく杉薪だったなら悪い例どころではなく

最悪の例になりますね… (^^ゞ




ただし乾燥してさえいれば 薪ストの点火から鎮火まで

杉薪オンリーで運用できるかというと

いささか疑問を感じます



薪ストキャンプのたびに 毎回モイスチャーメーターで計測するのは

さすがに面倒ですしね


焚き付け アイアンストーブちび


杉薪等の針葉樹は着火性が高いため

焚き付け向きと考えていましたが

度が過ぎなければ取り混ぜて使うのもアリらしい




確かに今回は問題なし

朝霧高原で求めた杉薪の乾燥状態は素晴らしかったし

煙突からクレオソートが垂れたり煤が飛んできたりは

ありませんでした





ただ…

杉薪は良かったのですが 別の杉由来のブツは相変わらず

まったく くしゃみは止まらず…




関東や東海地方なども 3月はもちろん

4月中もスギ花粉の猛威は収まらないんですよね


テキーラレッグLとワンバイフォー材6枚の自作囲炉裏テーブルにスノーピーク焚火台Sをフィッティング

昨日テキーラレッグで遊んでいた頃は くしゃみも目の痒みも皆無で快適だったのに…

この違いはいったい何なのだろう…?









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