再生可能エネルギーが万能でないことを知らしめる山だった




鉢の山山頂の石仏群に触れる前にもうひとつ、


けものたちが棲まう痕跡を見つけたことを乗せるのを忘れていました。







沼田場から少し離れた山頂周遊路に、それはありました。






鹿の糞。やはり周遊路は、けもの道でもあるようです。










さて、約280年前に安置されたという石仏群の元へ。






遠目に一瞬、ベンチかと思ったそれは… 





朽ちかけた祠の屋根だった…。 





大人の膝丈くらいの可愛らしい仏様たちが居並びますが… 





280年もの歳月の風雪は、石をも割るということか…。











原型を留めている石仏はほとんどありません。


あるいはこの地を何度となく襲った、地震の影響もあるのかもしれませんが。







再び周遊路に戻り一周し終わったところで、ここに行っていないことに気が付いてしまった…(^^ゞ 







三角点。






鉢の山の三等三角点は、指標を頼りに探せばすぐに見つけることができます。







三角点直近でiPhoneの標高計測アプリを立ち上げると、


山頂の標高である619メートルに近いと表示。






山頂を示す標識がないので、この場所への到達をもって登頂ということで♪ 








登頂を果たした後は、火口跡の周遊路から山頂広場に戻り、


天城連山を眺めながらベンチで軽めの昼食にします。








ママさんが朝方に作ってくれたホットドッグ♪ 





残念ながらワタシの背負ったリュックの中で潰れてしまったけど…(^^ゞ 






軽めの食事を済ませて下山の途につきますが、勾配は緩やかです。





膝への負荷をほとんど感じません。


ここならワタシの両親を連れてくるのもアリかもと思ったくらいです。





ところでここ、伊豆鉢の山が、


セラピーロードの認定を受けたのは、これらの風車が建つより前だったようです。







東電とその関連会社の2社により、2015年8月末に営業運転を開始したとのこと。


つまりつい最近完成したばかりですが、建築用地や資材運搬道路を確保するため、


水源涵養保安林の大規模伐採があったとは、帰宅後に調べて分かったことでした。






再生可能エネルギーと聞けば響きは良さそうですが、風車の耐用年数は長くて20年程度らしく、


それが過ぎると補修することもできないらしいです。


風車の耐用年数の何倍もの時間をかけて育ってきた保安林の伐採面積は30万平方メートルで、


これは東京ドーム6個半強にあたるとのこと。



また他の風力発電設備では、風車が発する低周波騒音が近隣住民に健康被害を及ぼしている実例があります。



風力発電施設の建設がもっと早ければ、鉢の山は癒しの自然路として認定されず、こんなに登りやすい山道に整備されることもなかったのかも。








第2駐車場に戻るまで往復2時間ほどだった。







お子たちに沼田場や鹿の糞などの野生動物が棲息する痕跡を見せてやれて、


再生可能エネルギーは万能ではないことを伝えるきっかけにもなりました。




ではこの後、キャンプ2日目の買い出しへ向かいます。





薪対策のためホームセンターにも行かないとなりませんので…(^^ゞ 







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もののけの森に来てしまったらしい…




鉢の山登頂まであと少し。







眼下の伊豆諸島を眺めてから、歩を進めます。








前述通り鉢の山は火山です。この後、山頂付近が火口の地形をしていることがわかります。








まずは山頂広場へ向かうことします。








広場は眺望が開けており、2脚のベンチと他にも座れる丸太が何本も立てられてあり… 








けっこう広い平地。





そしてこちらにも、パノラマガイドがありました。








ガイドに沿って撮ってみましょう。





ちょうど木に隠れてしまったけど三筋山。










次に万三郎岳。





万三郎岳は伊豆半島最高峰。





標高表示が省かれていますが、馬の背の方が万二郎岳よりも少しだけ背が高いようです。



しかしパノラマガイドの三筋山の画には風力発電施設がありません。


2014年頃、つまりごく最近に建てられた設備のようですが、やはり景観上はちょっとなぁ…(^^ゞ 












登り尾はガイド画にも風車が無く、少しほっとしました。







眼前のパノラマをガイドで楽しんでから、後ろを振り返ると山頂周遊路があります。







火口だった場所のへりに看板が立っています。ここから向こうは数万年前は火山の火口だったようです。







登頂を果たすにはこの先に進む必要がありましたが…












周遊路だけど、人間だけでなく「けもの」も利用する場所のようです。










おそらく沼田場(ヌタバ)の跡かと。鹿や猪が身体に着いた寄生虫を落とすために泥浴びをする場所。


すぐ近くに蹄の足跡があるのを見ることもできました。








周遊路は所々に順路を示す指標がありますが、それでも道筋は分かりにくく、


大人が先を歩く必要があります。












真ん中から折れた樹木がそのままに。





これをくぐる部分も周遊路です。





しばらく進むと…





石仏群との指標を見つけました。






数珠を持ってくるべきだったかもしれません。続きます。









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リベンジ登山へ・鉢の山セラピーロード登頂中





河津ACの直近にそびえているのが鉢の山。


3万6千年前に噴火して形成された、お椀を伏せたような形をしたスコリア丘で、伊豆東部火山群のひとつです。







伊豆東部火山群で同じようなスコリア丘としては大室山が有名ですが、


山頂の標高を比べると、鉢の山の方が高いようです。






こちらは第2駐車場。


実はキャンプ場のすぐ近くにトイレ併設の第一駐車場があり、そこから歩いて登るルートもありますが、


下山後に肉体労働が待っているので楽をして体力を温存することにしました…(^^ゞ 







森林セラピーロードとは、フィールド生理心理実験に基づき、専門家による科学的効果の検証がなされた後に、


認定された散策路のこと。主に緩い傾斜で構成されており、一般の歩道よりも道幅を広く取り、


歩きやすさを考慮するなど配慮がなされたコースを中心に選定されています。


出典:森林セラピー®総合サイト







ここ静岡県では唯一、鉢の山だけがセラピーロードの指定を受けているそうです。






では出発♪ 







第2駐車場には数台の車が停まってましたが、登山者だけでなくオフロードバイクの練習場になっている様子でした。





さすがにセラピーロードの認定を受けているだけあり、非常に歩きやすい…






杉葉のおかげで足元がふかふかです。







登り始めるとすぐに右手に太陽光発電施設とキャンプ場らしき敷地が見えます。







キャンプ場は河津ACではなく、オートキャンピング村アドベンチャーファミリーらしいと下山後に分かりました。





ほどなくして分岐点に到着しますが、ここまでの道のりから予想するに、セラピーロードは歩きやすすぎる気がしたので… 






山頂広場への周遊路を選ぶことにしました。






こちらの方が傾斜がきつめ。見たとおりの斜度ですが… 






周遊路のほうも整備されている感じ。ほとんど負荷を感じず歩いていくことが出来ます。







道幅も広い。管理用の軽トラならまったく問題なく通れそうなくらいの道幅があります。









杉林のある一角を抜けると、右手にこんな絶景が待っていましたが… 












絶景は絶景なんですが…


昨年河津ACから見上げた時は感じなかったけど、今見ると風力発電施設をここに作る必要があったのだろうかという思いが…(^^ゞ 




そして山側斜面を見ると… 







赤茶けた山肌です。














鉢の山がスコリア丘であることの証しですね。







標高590メートル過ぎで、突然杉林が途切れます。







植林されているのはこの高さまでということみたいです。





ちなみにバリゴの高度計はキャンプ場できっちり補正してきてから来たので… 







iPhoneの高度計アプリとほぼ同じ数値が出てます。






セラピーロードと周遊路が合流したあたりに、パノラマガイドがありました。












この日は晴れ間に恵まれたので、伊豆の島々が良く見えます。












山歩きというよりハイキングと言った趣ですが、それでもけっこう見応えのある行程。


この先もまだ見所があり、長くなるので何回かに分けます。





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