毎時40ミリの豪雨の中で撤収するとどうなる?
予報によれば 今夏前半は雨が多そうです
少なくとも7月20日ころまでは 気温が低い状態が続くそうで
この日もまさにそんな予報とおりの天気でした

ULなテント ゴーライト シャングリラ5 は撤収し
すでに濡れたまま ポリ袋へ収容していますが
この大型タープを仕舞えるタイミングがなかなか訪れません

古くて貴重なオガワの絶版幕
フィールドタープオクタですから
できるだけ乾いた状態で持ち帰りたいので
雨の止み間を待つことにします…

そのタイミングを利用して 過去のリペアの物証も撮影です

前夜も撮りましたが夜の闇の中だったので
デザインリコ謹製 ホワイトアッシュのクーラーボックススタンドが
頒布いただいた頃と同じ輝きを取り戻した姿を撮り終え
車内に片付けたタイミングで 急に雨音が大きくなり出しました

カメラでは捉え切れていませんが 本降りです
この2日間の室久保グリーンパーク滞在中 いちばん粒の大きい雨が
ザーっと音を立てながら降ってきました

しかも雨音はどんどん大きくなってくる感じ
時刻はもう15時を回っていますし…

これではもう 円満な撤収など絶対に無理な状況
タープを乾燥状態で持ち帰るのは夢のまた夢…
あきらめるしかありません

持っていたフーディーアウターを被り
幕下の道具を車載したり ペグを抜いたりする作業を行いましたが
所詮 羽織っているのはレインウェアではありません
インナーがまたたく間に濡れ始めます
激しい雨に洗われ 激しい風に運ばれそうになりつつ
ずぶ濡れになりながら 撤収を急ぎます

30分で残りの片付けを終えて
車内に逃げ込んだ時は 着替えが必要なほど濡れてしまいました
ウインドウが曇っていることで どれだけ濡れていたかが伝わるでしょうか…
後で分かりますが この時点の雨は 40mm/h ほどだったらしい…
無人のキャンプ場なのが幸いし
すぐに車中で下着を含む全ての衣類を更衣できましたけどね (笑)

着替えて雨で濡れた頭も拭き上げ さっぱりしてから
土砂降りの中 キャンプ場を後にします

室久保沢のほとりを過ぎ 貴純の横まで来れば
あとは道志みちを降りて帰るだけ…

なのですがやっぱりここは混んでます
日曜日の道志みち 例の崖崩れで
片側交互通行になっているあの場所…
青根信号を過ぎたあたりです

臨時橋と信号のある場所まで200メートルくらい手前のところで
渋滞につかまってしまった…
青根の交差点で左折し 抜け道に入るべきだったと後悔しました

完全復旧までは まだ時間がかかりそうです
これからしばらくの間 道志みちのこのあたりは
週末に渋滞の名所になってしまうのでしょう
そして雨は降り止まず 相模原市街に入ると
さらに降り方が強くなったと感じるほどでした
信号待ちでtenki.jpアプリを起動し 雨雲レーダーで確認すると…

どうりでという感じ いまは真っ赤っかのエリア中にいます
さながら豪雨を降らせている雲の真下にいるよう
雲を追いかけて走っている状態で
いま現在 毎時30~50ミリの激しい降雨量エリアのさ中でした
しかしもし 道志で撤収をためらっていたとしたら
この土砂降りに断続的に見舞われてしまい
古い幕体はダメージを受けていたかもしれません

あのザーザーの時点で見切って撤収したのは
実は正解だったのでしょう

この後の一週間も雨混じりの日が多く
帰宅後の幕体乾燥は数日かけて行わねばなりませんでしたが
今夏の予報だとそんな最悪な事態が頻発しても
おかしくないのかもしれません
屋内で濡れた幕体を干せる準備を整えるのもアリかも…
こうも乾燥撤収からほど遠い結果になると 考え方も変わりますね (笑)
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tag : 室久保グリーンパーク オガワ フィールドタープオクタ 毎時 40ミリ 豪雨 撤収 崖崩れ 道志みち 渋滞の名所
オガワのものづくりに先見の明あり | ヴィンテージ幕に存在する最新の仕掛けとは?
オガワのフィールドタープオクタは
10年以上前に作られたタープですが
その構造には先見の明があることに気付きました

2本のタープポールで突き上げますが
ポールの先端には プラのリングがしつらえてあります

このリング 明らかにカラビナを通すためのものと思いますが
つまり何の工夫もなく このアイテムを吊して使えます
デイジーチェーンです
本来は登山用具であるこれが
キャンプ用のアクセサリーツールに転用され始めたのは
まだ7~8年ほど前からでしたから
フィールドタープオクタの方が発売が古かったはずです

発売元にしたら あるいは設営補助のセッティングロープ用とか
別の意図があったものと思われますが
まるでデイジーチェーンをぶら下げてください と言わんばかりで
意図したしないにかかわらず スゲーとビックリした次第…
ちなみに専用のタープポールは先端には
お約束の突起があり…

これでタープ2箇所を突き上げるので
いかにも幕体生地を突き破りそうに感じます

でも大丈夫

幕体の天頂部2箇所にはこんなハウジングがあり
ポール先端の突起がきっちり収まるのです
よく見りゃ まるで子ども用の雨傘の先端みたいですけどね

ちなみに付属のポールはラチェットで高さ調整が効くタイプで
オガワでラチェットポールと言えばこれが思い当たりますが…
ALラチェットポールは210センチと250センチで
おそらく210センチのものがオクタの付属品になっている模様

ただし今回はシャングリラをタープ下にはんぶんほど入れてあるので
そちら側はもっと長い別のタープポールを斜めに立てて使ってます
さて室久保グリーンパークでのソロキャンプ
本当なら昼前には撤収したかったのですが
なかなか雨の切れ目が訪れず…

よもやという感じです
2日目の昼メシまでこの地で作るとは思っていませんでした

SEA TO AUMMIT の X-ポットと
買い置きの食材をコンテナに詰っ込んでおいたのは正解だった…

パスタの乾麺はジプロックに入れてあったし
パスタソースもレトルトなので保管が効くし
それらをコンテナに入れた本意は防災備蓄用途だったのですが
こういうタイミングで活きるとは…(^^ゞ

チーズソースのパスタです
これ旨かった また買って備蓄用にします
パスタを食べ終わり しばらくすると
再び雨が止みました

このチャンスは逃せません
まずこっちのテントを畳むことに…

シルナイロンのシャングリラなら生地も薄く
手早く小さくまとめることができるので 今のうちに畳んでしまおうと
すぐさま行動開始…
急いでペグループのテンションを緩めてまわり…

全部で9箇所のテンショナーがあります
( エントランス部だけ2本なので9本です )

ふたたび雨が落ちてこないうちに
ペグからループを外し シャングリラの幕体を
濡れない場所へ引き込みました

この場合 濡れない場所とは…
そう フィールドタープオクタの下ということ

Exifで見たら 撤収開始からここまでで
ものの3分で済んでいました
さすがシルナイロン 取り回しがらくちん♪
あとはDACのペグを抜き その泥を拭きあげたらテント撤収はお終いです
濡れたままのフライとネストは ポリ袋撤収になりますけど… (T.T)
しかし慌ただしく動き回った後なのに…
むしろ寒く感じます

トイレに行ったついでに水場にある温度計を見たら
20度に達していませんでした

うーん そろそろ雨が嫌になってきた…(笑)
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tag : 室久保グリーンパーク オガワ フィールドタープオクタ シャングリラ 撤収 雨キャンプ パスタ 備蓄用 ラチェットポール デイジーチェーン
プロのテントリペア技術が超絶に高すぎる・10年以上前のPU幕がまさかの撥水性を発揮
6月下旬の日曜日
午前10時を過ぎて 空模様がふたたび怪しくなってきました
時おり雨が落ちてきて
降ったり止んだりを繰り返しています

画像の見た目どおり 空は決して暗くはなく
晴れ間が差してきてもおかしくない明るさなのですが…
梅雨空は そうは思い通りにならないものです

そんな梅雨まっさかり にわか雨のキャンプ中
幕体はオガワ フィールドタープオクタと
ゴーライトのシャングリラ5で どっちも新しいものではありませんし
どちらも間違いなく絶版アイテムのはずですが
雨に対する不安は感じません

特にオガワのフィールドタープオクタ…
オークションで数年越しの念願が適って入手できたタープです

前の所有者様は北陸の有名なテントリペア屋さんに依頼し
手厚いリペアを施してあるそうです

こんなふうにテンションをかけても
縫製部が広がることはなく その部分に再貼付されたシームテープも
まったく剥がれたり浮いたりする気配はありません

あの繊維用防水撥水剤 ポロンTに
どぶ漬けにして撥水処理してもらったとのことで
撥水性能については折り紙付きだと聞かされておりましたが…

なるほどです
落札時に添えられたメッセージ文にて
「自信を持ってオススメできる」 と…
そう伝えられただけのことはあります

もともとはPU(ポリウレタン)コーティング幕ですから
どうしても古くなれば 目が当てられないくらいまで
防水性が損なわれてしまうものなのですが…

このヴィンテージはできうる最高の処置技術で
復旧させたものであることを実感できました
いったん雨が止んだタイミングで
試しにタープ横 ガイロープの張りを押してみます

幕体の垂れ角傾斜を変えてみると…

タープ上の雨粒は 瞬く間に弾かれ
面白いように流れ落ちていきます

ポロンTの威力もスゴイのでしょうけど
それにどぶ漬けするというリペアの勢いもスゴイことです
素人じゃ絶対に真似できません
撥水性能は完璧と言って良いレベルをキープしています

いやになるくらい しつこく雨が降るこのタイミングで
奇しくもこのタープの撥水力をまざまざと見せつけられました
それはそれで良いことなのですが…

またも雨が降り出してきた…


この日は雨が止んでいるのは1時間前後
そろそろ幕体が乾き始めるかなと思ったら
再び雨が落ちてくる…

そんなことの繰り返しでした
なかなか撤収を始めることができません
朝方 管理者様が来られた時に
「ゆっくりしていってね」 とは言われてましたが
本当にそうせざるを得ない状況になりつつあります…(^^ゞ


食材は用意がありますから
仕方なく昼メシの支度を始めることにしました

トランギア まさかの大活躍です
SEA TO SUMMIT の X-ポット
45ミリの薄さまでたためて 2.8リットル容量 しかもフタしたまま湯切りができます
素麺やパスタなど茹でるのに もってこいですよ
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tag : 室久保グリーンパーク 完ソロ オガワ フィールドタープオクタ ゴーライト シャングリラ ポロンT 撥水処理 梅雨 キャンプ
道志には釣り糸垂れずとも活ニジマス・活イワナが手に入る場所があります
梅雨のど真ん中の今ですが
先月下旬 道志に行った時もご多分に漏れず
雨の中のキャンプでした

道志中の室久保沢近くにある室久保グリーンパークは
雨のためでしょう…
かなり空いており 2日目のこの日は
午前9時過ぎから完ソロです
ときおり キャンプ場脇にある林道を
軽トラやバイクが走り去りますが それ以外は人影すらありません

気兼ねなく場内を散策できるというものですが
3年前に訪れた時とは異なる状況に気が付きました

それは第2サイトの入口付近

以前は見なかった重機が置かれているのは
入場した時すでに気付いていましたが
植栽の立派な杉の木が伐採されているのは
この時点ではじめて気付いたことです
どうも入口近辺のサイト拡張作業の真っ最中らしい

まだ伐採時の木くずや もちろん切り株も残っていますが
やがては風化して気にならなくなるでしょう

この場所 完全に杉の木を伐採し尽くしたのではなく
ほどよく残された植栽の茂みが頭上にはあります

室久保グリーンパークの第2サイトには
広いグラウンドのような印象を持っていました
つまり木陰が少なめなのです

林間サイトと呼べそうな拡張された区域は
木陰に守られ 暑い日も涼しく過ごせそうです
夏場は人気が出るかもしれません
さて そんな室久保グリーンパークの場内
植栽以外で直射日光を避けられて
しかも雨に濡れないのがこちら

「バーベキュー場」との看板を掲げた東屋があります
ただし屋根は低めです
昨夜はこちらでタープを持たれない方々が幕営されていました

水場は一箇所のみで 道志村の標準仕様…
つまり給湯なし・蛇口をひねっても冷水しか出ませんが
共用の小さな冷蔵庫が置かれています

トイレ棟は小さめですが
入口から完全に男女別に作られており
ウォシュレットこそありませんが清掃が徹底された感じで
清潔度はかなり高め
これは3年前に来た時も さらにその1年前に来た時とも変わりません
また他にも 道志のこの辺りのキャンプ場でお馴染みのこのくぼみ…
いわゆるジャブジャブ池 小さいお子さんが水遊びできる池もあります

浅めのプールというか貯水池にも見えるこの設備は
この近辺のキャンプ場 ほぼ全部が
まるで示し合わせたように持っているのですが
その理由が分かった気がしました
道志みちからこのキャンプ場へ来る途中にある
こちらの存在がその存在理由なのでしょう
道志養魚場
会社本体は神奈川県大和市に所在するのですが
この地で鱒を養殖しています
つまり道志のキャンプ場で
鱒などの川魚を釣ることができる施設設備に魚を卸しているのが
おそらくこちらなのです

この近辺のキャンプ場にじゃぶじゃぶ池が多いのは
すく近所に卸元があることだし 元々はマスのつかみ取り池として
作られているということなのだと思います
始終 鱒のつかみ取りをやっている訳でもないので
水遊び池としてしか見られないのかなと…
もっともこの地にこの手の池が多いのは
水を引き込む水源となる天然の清流が多いことも
大きな理由なのでしょうけど

清流 道志川もありますし
その支流も数え切れないほど たくさんの沢がありますから

水を引き込む元はいくらでもあってなおかつ
道志養魚場が近いとなれば マスのつかみ取り池にしろ
水遊び池にしろ 一度作ればいかようにでも運用できるのでしょうね
ところでそんな養魚場は
完全にキャンプ場などの大口客しか相手にしないのかどうか
気になって調べてみたのですが…

こちらのブログによると 道志養魚場で
イワナ・ヤマメが300円!
ニジマスは200円!という格安のお値段で
直売されていたという情報を見つけました
この情報 10年近く前のものなのですが
その3年後くらいの別ブログでも個人客が販売してもらえたらしいので
今も大丈夫なのかも… 確証はありませんけど (^^ゞ

キャンプ中に釣りは面倒だけど 川魚を炭火で炙り
ワイルドに味わいたいのなら
道志養魚場の門扉を叩いてみるのもアリかもしれません
(有)さがみ水産 道志養魚場 南都留郡道志村7520
0554-52-2196
いやしかし…
やっぱり今は梅雨なのです

昼前に撤収しようかと考え始めたところに
気が付くと雨が降ってきたし…


ま フィールドタープオクタの撥水性がしっかりしていることが分かったので
その点で収穫はありましたけど

形状としても雨に強いし 低く張ることもできますから
5~6人くらいは余裕で収容できるでしょう

できればこれ以上雨に濡らしたくないのですが
そうもいきませんでした
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tag : 室久保グリーンパーク サイト拡張 雨の中のキャンプ 道志養魚場 マス 鱒 つかみ取り池 直売 フィールドタープオクタ
「ポツンと一軒家」級にソロキャンプを楽しめるキャンプ場 ※空いてる場合に限ります
やっぱりこのタープは雨に強いです

このカタチですからね
オガワのヴィンテージ幕 フィールドタープオクタは
多少の雨風は問題になりません
どれくらい雨に強いのか 今回のキャンプでいくつか物証を撮りましたが
そのひとつがこちらです

オクタのトンガリ下に半分がくるよう設営したおかげで
シャングリラの半面はまったく雨に濡れていません
反対側はずぶ濡れですが シリコンコーティングなので問題ないでしょう
とは言っても…
10年以上前に作られた絶版で 二度と手に入らない幕体であり
ヴィンテージ中のヴィンテージと言っても良いタープです
ヘタすりゃMossより貴重価値は上かもしれません

シャングリラと反対側のトンガリの下あたりで焚火をして
暖を採っていたのですが ふと火の粉で穴が開く危険性を想像し
怖くなってきた…(^^ゞ
なので焚火台を少しだけ外側へずらしました
すると…

雨中の焚火です
雨に対して強靱な耐性を持つ幕の庇護がなくなれば当然
すぐに鎮火しそうになりましたが
口をすぼめて息を細く長く当ててやり 焔を復活させつつ
雨が弱まるのを待ちます

しかしここ 室久保グリーンパークにはひとつ問題がありまして…
キャンプ場で薪を調達することができません
※ 繁忙期は分かりませんが そうでない時にしか来ていないので…
手持ちの薪がなくなりかけて暖が取れなくなってきたので
温かい飲み物が欲しくなり お湯を沸かすことに…
ソロだし季節は一応夏なので
熱源はアルコールストーブでじゅうぶん♪

トランギアを使います
ワタシのトライアングルリッドは旧型で 現行型はもっと肉抜きされてます

クッカーはDUG HEAT-1
簡易なヒートエクスチェンジャー機能付きコッヘルのはしりですが
これ いまだに新品で売られているんですよね
ワタシが買ったのは7年前ですが こちらはずっとモデルチェンジなし
簡易でも構造体としての耐久性があるということか…
鍋底のフィンの造りもしっかりしており
とにかく壊れません
ロングセラー商品と言っていいのでしょう

ヒートエクスチェンジャーだけでなく
トライアングルリッドの熱源への密着性も相まって
かなり熱効率は良いと思います
お湯はすぐに沸きそうなので その前に朝メシを食べ始めることに…

ひさびさにスーパーの総菜コーナーでおにぎりを買いました
最近ソロでも きっちりと朝メシを作っていたのですが
確実に雨が降る予報だったし 調理で動き回って無駄に濡れるのも嫌気がさして
手を抜いた次第…(^^ゞ
もちろんあっという間にお湯が沸いて…

おにぎりを食べ終わり
食後のコーヒーをいただきます
すると…

再び管理者様がキャンプ場へ来場されました

2組しかいないのに トイレを掃除されて
その後こちらに挨拶しに来られた際
なんと缶コーヒーを頂戴してしまった…

ありがとうございます
おかげでこの日は喉が渇くことは
まったくありませんでした
管理者様はお話し好きな方で 話は尽きず
最近訪れたグルキャン客が遅くまで粘ってたことを引き合いに出されて
「今日は空いているからゆっくりしていってね」 との
ありがたいお言葉も頂戴しました
お言葉に甘えさせていただいたとしても
雨が上がるタイミングを見計らって撤収するつもりと伝えたのは
言うまでもありません

気付けばBBQ棟も空っぽです
もう一組の方々は9時半前に早々に撤収されたらしい
ホントに動線が絡まなかったので まったく気付きませんでした…
他のお客さんを気にする必要がなくなったこともあり
サイト内を散策してみることに…

第2サイトの入口から見ると
場内はこんな感じ

キャンプ場自体は室久保沢の河畔で
もう少し道志みち側にある第1サイトと
林間の第2サイトに分かれていますが
どちらも道志みちから1キロほど入ります
第1サイトが道志みちから約800メートルで
第2サイトが1キロ強の距離があります
第2サイトの先で あのオムと繋がっていたり 別荘地もあったりするみたいですが
ABCテレビ系列のあの番組で紹介されてもおかしくないような
ポツンとした場所なのです

そんなポツンなテレビ番組に出てきそうなくらい…
特に第2サイト周辺は林間というより山の中なので
完ソロになれば 本気でひとりになりきれます(笑)
現にこの日はこの後 キャンプ場内では誰にも会わずに済みました
ホントは人間嫌いなのに人にまみれざるを得ない職場なので
こういう時間は私的に貴重なのです
するとここでキャンプ場の成長しようとする姿を発見…

今夏は少し多めの人数で訪れても大丈夫かもしれません?
裏腹な思いはありますが 次の更新に続きます
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tag : 室久保グリーンパーク 梅雨 雨に強い オガワ フィールドタープオクタ ポツンと一軒家 ヴィンテージ幕 山の中 トランギア
キャンプ場内の蛍光灯には照明以外の意味もある

場内には 他に1組のキャンパーがいられますが
30メートルくらい距離があったし
トイレに行く時以外は動線が交錯する要素すらありません

お互い占有感が強いはずです
快適かつ静かな夜でした
現在時刻はもうすぐ21時を迎えます

この日は昼に食べ過ぎて 胃がもたれ気味だったので
軽めの晩メシで済ませようと決めていました
そろそろノンアルで喉を潤しつつ
軽く腹の足しになるモノをつまもうかと思っていたのですが…

人間は寒いのに 虫たちはおかまいなしです
総菜のプラ蓋を開けっ放しにしない方が良いなと考えるような状況…
いつ食事の上に落ちてきてもおかしくないくらいたくさんの
羽虫や蛾が飛んできます…(^^ゞ
キャンプ場が空きまくりだったことが
むしろ災いしたのかもしれません

周囲が真っ暗な中 遠巻きにこんな明るい灯りを見れば
虫でなくても近寄りたくなるというものです
そんな時 やっと待ち人が現れます
室久保グリーンパークの管理者様です
「昼間は出かけていて悪かったね」と労いの言葉をかけていただいたり
過去の訪問でお世話になったことへの謝辞を述べたりした後で
支払いを済ませます

帰り際に水場の蛍光灯を点けていただきました
これで多少 虫の襲来も和らぐでしょう
もうすでにこちらは晩メシが済んだ後だったのですが…(^^ゞ
しかし蛍光灯の威力は思ったより大きかった…

先日リペアしたばかりの
ホワイトアッシュ材のクーラーボックススタンドを撮ろうと考えた時
羽虫の姿が減ってきたことに気付きます

キャンプ場の照明は いまだにLED灯でなく
蛍光灯を使っている場所が多いのですが
なるほどです
それは集蛾灯としての役割があるからなのでしょうね
おかげで…

虫も来ないのでじっくり木肌を撮ることができます
リコさん これキレイになりましたよ♪

気温は相変わらず18度を前後しており
とにかく寒いので 22時を過ぎる頃に幕内へ入って
そのまま就寝…

起床は翌朝7時半過ぎ
残念なお知らせを耳にして目が覚めました
ポツポツと雨粒がテントを打つ音です

雨ですが…
焚火はできます

フィールドタープオクタの幕体ギリギリの端で…
雨粒が落ちず 火の粉が爆ぜてもタープに届きにくいだろう位置取りで
暖を採ります


なお上の画 シャングリラの中に見えるのはモンベル ダウンハガー650の #2で
就寝時はダウンシュラフが必要な寒さでした
モンベルとエルブレス(プロモンテOEM)を持ってきてありましたが
就寝時はダウンハガー#2 に
ロンTとCW-Xロングタイツで暑くも寒くもなく快適に眠れた体感気温
昔は化繊シュラフに半袖半パンでもへっちゃらでしたが
若い頃より代謝が落ちているのかもしれません…
個人差や着衣の違いはありますが
標高650メートルでの梅雨寒なキャンプでは
6月でも 650FPならモンベルのサーマルチャートでいう#2 …
800ならおそらく#3 くらいのスペックのダウンシュラフで
ちょうどいい感じでした
女性ならもっと寒く感じるかもしれませんので
同行の男性は気を遣ってあげてくださいね
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ポロンTの風呂にどっぷり漬けて撥水処理したヴィンテージタープなんだそうです
職人気質 オガワのフィールドタープオクタに合わせたのは
ゴーライト シャングリラ5

タープもトンガリだし
尖った幕どうし ビジュアルの相性が良さそうと考えた次第ですが
どちらも絶版どうし でもあります

かたやメーカー自体がすでになくなったテントで
かたや メーカーは存在すれどカタオチして久しいタープ
もっとも オガワ自体もいろいろありましたけどね…

もともとは小川テント株式会社の関連会社だった小川キャンパルですが
2011年に親会社が経営破綻し 一時は水産系企業の支援で事業を継続する道を選択します
しかしかつての親会社が抱えた貸倒損失により債務超過に転落…
さらに当時支援者であった水産系企業の社長が脱税で逮捕されるなど
まさに弱り目に祟り目な紆余曲折を経て…

2015年の年度末に設立された
キャンパルジャパンへ経営権を譲渡され 現在に至ります

その後のキャンパルジャパンは創業100年の歴史を守り
現在は全国のアウトドアショップに販路を拡大
また都内近郊に4つの直営店舗を展開するなどして
さまざまなアイテムを新規販売しています
おそらく今回入手したこのフィールドタープオクタは
「小川キャンパル」時代の遺物です

そして実はこれ…
過去に入札を挑んだものの 落札できずに終わったオークションの商品そのもので
出品のページ画像を見て
すぐにそれではないかと気付いたのですが
出品者様とのメッセージのやりとりの中で
憶測が確信に変わりました

間違いなく数年前に落札し損ねたタープ そのものだったのです
さらによくよく聞くと ワタシではない方の手に渡った方が
結果的には良かったらしい…
入手後に手厚い修復を施し リペアしたものであることを知らされましたが
そのリペア内容がまたスゴかった…

北陸の某有名テントリペア屋さんに依頼し
シームシーリングをやりなおしたのはもちろんのこと…

そのリペア屋さんではなんと!
あの繊維用常温撥水剤 ポロンTにどぶ漬けして
撥水処理したのだそうです
ポロンTといえば 先日ワタシも使っておりますが…


ウォーラス TWO-STAR を撥水処理するのに使ったのは記憶に新しいものの
ハケで塗るまでが関の山で
漬けてしまうなんて発想はありませんでした
それが よりによって「どぶ漬け」ですよ…

こういう容器になみなみとポロンTを満たして
そこに大型タープを漬けこんだということみたい
ちなみに上の容器の容量はMAX 150リットル
ポロンTは1リットルの最安値が1,800円くらいはかかりますからね
なんという贅沢な撥水処理が為されているのかと…
うーん…
ポロンTの費用を考えただけで クラクラしちゃいます
ま おそらくFOKには業販枠とかもあるのでしょうけど…
なおそのテントリペア屋さんですが 残念ながら現在は新規顧客の受付をしていない模様
まだ可能だったならば ワタシも依頼することがあったやもしれず…
残念ですがダメなものはダメなので諦めざるを得ません…(^^ゞ
そんな贅沢な処理を施されたフィールドタープ オクタです

コンディションは万全… とは…
さすがに古いので そう言い切れない部分はあるのですが
形状からは凄まじく雨に強いことが分かりました

数年の時を経てやっと手に入れた憧れのタープだし…
大切に使おうと思います
ところでこの日は往路こそ雨に降られたものの
夜のうちは雨が降ることはありませんでした


おかげでこんなふうにカメラをいじって遊ぶことができます
なお室久保グリーンパークの標高はこれくらい

約650メートルです
雨は止んでますが 標高650メートルの山の中で梅雨真っ最中の曇天下ですから
暖かくはありません

18度と表示されてますがもっと寒い
アルパカを持っていないことを後悔したくらいです
しかし…

人間は寒いのですが ケロシンランタンの大光量に誘われる虫たちは…

そんなことは関係ないらしい

梅雨時の高湿な空気の下で
羽虫やら蛾やらはけっこうたくさん飛んできます
正の走光性というヤツですね
そして夏の虫たちの走光性の勢いは
やはり凄まじい…

実はケロシンランタンでなく 虫が寄りにくいと言われるLED
クリップライトを使って食事を摂ろうかとも考えたのですが
それでもダメでした

上はたまたまケロシンランタンも合わせて灯している状態ですが
LEDだけの時も けっこう蛾が飛んできましたから
今夏もそろそろ買い足すべき時季が来たようです
夏のキャンプはいろいろ物要りだなぁ…(^^ゞ
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tag : 室久保グリーンパーク オガワ フィールドタープ オクタ ポロンT どぶ漬け 撥水 シャングリラ ゴーライト 走光性
これはアウト・未使用マントルを劣化させ使えなくする保管方法
実は現在の時刻は19時半を過ぎているのですが
この日は夏至…

2019年 道志村の夏至の日没時刻は19時3分だったそうですが
空にはまだ うっすらと太陽光が残っています

日没時刻から完全に暗くなるまでの時間を
「薄明 (はくめい)」 というのですが
その薄く明るい状態が続く時間は おおむね40分間らしい
つまり この直後には真っ暗になるタイミングなのですが
夏至ということは 一年でいちばん短い夜を迎えますから…

灯りは現在点灯させているソーラーパフと
ポータブル電源に繋いだクリップライト LED光源だけで
凌いでみようかと考えました
これ安いなぁ… パッケージ不良だけで訳あり品 700円オフになっているそうです

エレコムのLEDクリップライトはキャンプ場で使っても
有効な光量がありますし 明るく照らせる範囲も
クリップライトとバカにできないくらい広いので
しかし問題はそのクリップライトに電力を供給するこのアイテム…

asknutのポータブル電源には このあと
iPadやiPhone の給電も担ってもらわないとなりませんから
節電すべきと考え やっぱりケロシンランタンを使うことにしました
ただし…

手持ちの639C700 3基のうち1基は
先日のソロで不具合が起きてしまった…
修理のために必要なインチ規格の工具は発注してあったのですが
思いのほか配送が遅れ この時点で届いていなかったため
今回も2基体制です

ジェネレータに不具合を起こした639Cは
目印としてケースにガムテでマークしておいたのですが
ランタン入れの大型トートに入れっぱなしで持ってきてあります


ランタン運搬に使っているこのトート コールマンの大型ランタンケース3つがちょうど入りますが
ケースを1つでも入れないと自立しなくなってしまうので…
不調ランタンはケースから出しておけば良かったのですが 失念しておりました
しかし…
ここで無事に稼働するはずの別の639Cをケースから出してみると
またもやマントルが落ちていることが判明…

仕方なく新しいマントルに付け替えて 空焼きからスタートします
まず1基の空焼きと予熱を終えて
点灯させましたが…

さらに悲劇が続くとは…(^^ゞ
残りのもう1基をケースから取り出すと
なんとこっちもマントルが半分ちぎれ 落ちかけている状態…
前回に続き まさかのキャンプ2回連続
たった1ヶ月で 計4包ものマントル交換が必要になるなんて…

思わず絶句してしまいました

うーん…
この連続するマントル不良は何なんだ… と!
このところ設営中に空焼きばっかりやってる気がします… (T.T)

思い出すと…
最後にC社デフォルトの#11マントルを買ったのは
たぶん2年くらい前のはずなので
通常ならそれくらいの期間で品質劣化など起きないはずですが…

お世辞にも頑丈なパッケージとは言えず…
でも消耗品だし これは仕方のないことです

また雨中キャンプに持ち出す頻度や 自宅倉庫での保管の環境など
考えてみれば思い当たる節があります

こんな天候下でも マントルをトートのポケットに入れたまま持ってきてましたしね…
おそらく移動中や保管中の湿気が 簡素なビニルの包装を透過して
マントルの劣化を促してしまったのでしょう…

とりあえず2基目のマントル空焼きも終え 無事に点灯しましたが
装着前からすでに劣化している可能性は高いです
次に使用する際も 再びマントルが落ちていたり
落ちかけていたりする状況は予想しておかなくてはなりません
あるいはやっぱり
非デフォルトのモノを試してみても良いのかなと…
純正マントルの質が悪いとは言えない状況ですが
どちらもアマゾンなら1,380円
しかし送料が倍以上違います
大王は いままで名前がいかがわしく感じて(失礼)手を出さなかったのですが
レビューを見ても良さそうなので 一度試してみようかと…

最近ご無沙汰のペトロマックスもマントル切らしてましたが これなら適合しそうですし
思わぬところで湿気の悪影響を被りましたが
幕体 特にテントは盤石 その影響を受けていません

オガワ フィールドタープオクタに合わせたテントは
ゴーライト シャングリラ
この組み合わせは快適でした
いまはビッグアグネスのヤモナイトとしてしか入手できませんが
現在は貴重ともいえるシリコンのコーティング幕なので
雨キャンプには最強です

なんといったって加水分解も起きにくいですから♪
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さすが職人気質・その大型タープはポール周りのロープ4本のみで自立する
梅雨のど真ん中だし雨が降っているし
絶対に空いているはずだと思い ノンアポで伺った椿荘ACは
そんな天気にもかかわらず 満員に近かったのでアウト
まさに門前払いとはこのことだった…

椿大橋を引き返し 再び道志みちを西へ向かいました
こうなったらもう 道志の森 にでも行くしかないかなと考えつつ
あそこは最近 アウト定刻に五月蠅いしなぁと思いつつ…
貴純の前を通り過ぎた時
あるキャンプ場のことを思い出します
道を引き返して道志の湯方面へ曲がり
その場所へ行ってみますが…

行ったことかある方ならご存知の建物でしょう
思い当たったキャンプ場とは 室久保グリーンパーク
上の建家はその受付棟です
…が 以前に訪れた時と同じで 中には誰もいませんでした
でも大丈夫
3年前に伺った際 管理者様の連絡先をスマホに控えてあったので
電話してみると…
管理者様ご自身は留守でしたが ご家族に取り次いでいただき
後で来ていただけるとの話になったので
第2サイトで設営することに…

先に入られているお客さんは1組のみ
BBQ棟で雨宿りしながら幕営されている方々で
ちょうど車の影になるため たぶんお互いに気にならない位置関係…
つまり…

激空きということです
ほぼ占有に近いカタチでした
オマケにここのサイトは…

砂利サイトなのです

芝や土のサイトと比べたら ずっと水はけが良いことが多いので
雨天時のキャンプではこの上ない設営環境であると言えます
では例のタープから設営開始

オガワ フィールドタープ オクタ
ただしこのタープ 前所有者から譲られたのは
幕体とポールのみで ガイラインとペグは付属しておらず
オクで古い幕体をやりとりする場合は よくあることですよね

なので往路に橋本のスポオソへ立ち寄って
不足する部材を買い足しておきました

SPのポリプロロープ 4ミリ径 10メートルが2本と
3ミリ径 10メートルが1本…




店頭在庫で買えたのがこの組み合わせということで
本意であれば4ミリ径を40メートルぶん欲しかったのですが 致し方ありません…
もちろん自在金具も併せ買いしてあります


実物はこの商材画像よりもっと肉厚に感じます やはりSPは金モノには強い感じ
ちなみにこの日 6月23日は夏至でしたから
すでに18時半を回ってましたが 夏至なだけあり
夕方遅くまで太陽光が届く感じ…
でもやっぱり日没間近なので 無灯下の設営で撮った画像はブレてしまいます (^^ゞ

ポリプロロープは4ミリ径10メートルを2分割して5メートルを4本と
3ミリ径10メートルを4分割にして2.5メートルを4本こしらえ
自在を通し結び目を作ってから
フィールドタープオクタの8箇所あるグロメットに繋ぎます
そしていよいよ起ち上げです

まずはポール側4本のガイロープのみペグダウンした状態で
幕体を起こしますが…

いやいや 感動を憶えました

この時点でガイロープの4点支持が効いてます
すでに自立した感じです

このタープ 8箇所のペグダウンですし
ポールまわりのグロメットが特殊な配置になっているので
もっと取っつきにくいかと考えていましたが
実はかなり設営しやすい形状なのだと分かりました
さすがのオガワキャンパル…
否 いまはキャンパルジャパン製というべきか…

まさに職人気質の幕体という感じ♪

いっそのことTC生地でリバイバルしてくれたら絶対に買うのになぁ…
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tag : 室久保グリーンパーク 椿荘 道志の森 キャンプ オガワ スノーピーク ポリプロロープ 自在 職人気質 フィールドタープオクタ
小異を捨てて大同に就く・タープ乾燥を捨て他を乾かす?
100円均一の3枚入りぞうきんは安さの割りに、雨撤収では有用なアイテムです。

濡れたテントやタープの水分を拭き取り、乾燥撤収に近づけることができます。
しかしそれが適うのは、雨が止んだ場合のみ。
この日の雨はチェックアウト定刻の1時間前になっても降り続いています。
この時点で意を決しました。

「小を捨てて大に就く」です。
巨大なノアズタープを濡らしたままゴミ袋撤収する代わりに、
他のテントや道具を濡らさずに持ち帰ることを選択します。
幸い、タープと同時にぞうきんで拭き上げたシャングリラは…

濃い木陰のおかげでこの状態。なんとかゴミ袋に入れなくても、
あるいは帰路車中の空調で乾きそうな雰囲気です。

ということで、車内コンテナ上にフライとネストをざっくり折りたたんで持ち帰ることにします。
しかし他の道具を守ってくれたノアズタープは…

2回連続でゴミ袋撤収となりました。
しかし前述したとおり、デカさの割りに計量なのがタープ。
今日明日じゅうは無理かもしれませんが、晴れ間を狙って自宅駐車場の手摺りに干せば、
仕事から帰るまでにしっかり乾くでしょう。
…という目論見はみごとにはずれて、乾燥までにすご~く長い時間を待ち無ければならなくなりましたけど… (^^ゞ
そして無事に雨中の撤収完了。

室久保グリーンパーク第2サイトの9番サイト。ここもなかなかのロケーション。
今夏は道志で幾つかの絶妙な空間のサイトを経験できましたが…


自分の中ではせせらぎさんのあの河畔サイトとも甲乙付けがたい、素晴らしいロケーションだったと感じてます。

どっちも雨撤収だったのが残念ですが、もう少し天候が安定したら、どちらにもまた訪れてみたいものです。
そして撤収完了。

室久保グリーンパークのチェックアウト定刻は11時。定刻15分前に退出完了です。
第2サイトから山道を下り、第1サイトを過ぎたあたりにこのキャンプ場の看板があります。

管理人様のお名前や連絡先はWeb上でも公開されているのであえてそのまま掲載します。
その看板から少し平成橋に寄ったところに受付がありますが…

この日もコンテナ内の照明は点いたままでした。
キャンプ場が営業中であることの指標とされているのかもしれません。
しかし帰路も雨は止まず。

自宅に着いても天候は変わりませんでした。

そしてこの濡れたタープを乾かせたのは、結局1週間も後になってから。

小異を捨てて大同に就いたおかげで他の道具は守れましたが、
ここまで濡れた幕体を長い間乾かせなかったのは初めてです。
秋雨前線恐るべしですが、1週間のゴミ袋収容を経ても、しっかりパリッと乾いてくれたノアズも素晴らしいと…

妙に感動してしまった翌週末でした。



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